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今更ポメラDM10のインプレッション

ポメラ
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KINGJIM POMERA DM10のインプレッション

前回記事で、重曹で掃除して使えるようにしたポメラDM10のインプレッションです。

前回でいろいろ書いてしまった気もしますが、暇を見てパチパチ打ってみての感想です。

・満足点

  1. 軽い 約350g 単4電池を入れても軽い。
  2. 小さい ジーンズのポケットに入る
  3. 640×480の見やすい画面サイズ
  4. メニュー画面の出し方と操作がやりやすい
  5. ローマ字入力だと妥当なキーボード配列
  6. パソコンとUSB接続が可能 特別なドライバ不要
  7. microSDカードも利用可能

・不満点

  1. かな入力だと上の段のキーが小さくて不便
  2. 右側のキーボードの固定方法がゴム板で支えるだけでいまいち
  3. 内蔵メモリーが106KB
  4. USBがマイナーなminiUSB(microUSBより縦が大きいやつ)
  5. microSDカードが2GBまで

時代が時代なのでしょうがないところはありますが。
内蔵メモリー106KBについてはかなりの割り切りを感じます。

また、やっぱりキーサイズがやはり小さめ。
入力時、ミスタイプしないようにすることに気を使いますね。

とはいえ、すぐ起動して打てるのはメリット。
ネットブックのeeePC 1015PXで代用できないかやってみましたが、大きかったり、ついネットやったり、動作がもっさりしていてメモ代わりにはなりませんでした。

なにかデジタルメモツールを求めているのであればこれが1000円~3000円で売っていれば買いではないかと思います。

ポメラの系譜

このままで終わっても微妙なので、歴代ポメラについて。

DM100までのリンク

DM200~DM30までのリンク

数字が大きいほど最新、というわけではないようで、下記のルールの模様。

  • 2桁シリーズが折りたたみキーボード式タイプ
  • 3桁シリーズがストレート型で新基軸を盛り込んでいるタイプ
  1. DM10 26000円→
    このブログで取り上げているモデル。なぜかDM11というガンダムコラボモデルあり。外観の加水分解問題あり
  2. DM5 19800円→
    DM10の廉価版。いろいろ簡略化しているが、重さが285gと軽量化、電池の持ち時間も25時間、ただのプラなので加水分解せずとDM10より優れた部分あり。ただ画面解像度が320×240で半分なのと、画面とキーボードの位置がずれている。
  3. DM20 33000円→
    DM10の弱みを改善したモデル。内蔵メモリーは一気に89MBへ。ただし加水分解問題は変わらず
  4. DM100 36000円→
    折りたたみからストレート型になったモデル。Bluetooth機能搭載だったり、バックライトが付いたり、内蔵メモリーが128MBだったりと機能が大幅に強化されたが、電池除いて400gと重く、また長くなった。
  5. DM25 28000円→
    DM100は重厚長大という声に押されたのか?出たDM20の改良モデル。内蔵メモリー105MB。加水分解する素材ではなくなった。
  6. DM200 49800円→
    DM100を強化したストレート型の最新型。画面サイズは7インチで一昔前のノートPCレベル解像度(1024×600)、ATOK性能は随一らしい。ただし重量がリチウムイオン電池採用のため580g(電池込み重量で比較しても他のものより100gは重い)となり、また49800円と定価もノートPC並で賛否両論。
  7. DM30 43000円→
    折りたたみ型の最新型。キーボードのスライド開きが観音開きになった。目に優しい電子ペーパー採用。内蔵メモリーが8GBと一気に増強。単3乾電池化。本体だけの重量が450gとだいぶ増えた。定価が43000円とDM200とあまり変わらなくなってしまった。

家の中のいろいろなところで文字入力したい、持ち運んだとしても鞄の中、という個人的用途にはDM200が一番向いていそうです。ただ、Amazonなどの実売でも35000円と高いのでございますねー。

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