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ワゴンR(MH34S)FXをいじった まとめ

クルマ
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今の足車

今の足車はワゴンR FX(MH34S)でございます。
デュアリスOUT→デイズルークスINとなり、スライドドアなので子育て中の嫁がデイズルークスを使うことになりました。ということで嫁のおさがりのMH34Sを使うことになったわけです。

どうせなら自分好みにカスタムしようと思い、いろいろ簡単にできる方法で手を加えました。

Clazzioのシートカバー

元々のワゴンR FXのインテリアはベージュです。リミテッドや20th記念車は黒でした。

FXでも、シート他のベージュとドアトリム・インパネ黒のコントラストがなかなかまとまっています。


余談ですが、後継のMH35Sの同グレードはドアトリムもインパネもすべてベージュになってしまったので残念です。

で、以前は1万円前後の黒いシートカバーを使っていました。取り付けはマジックテープで簡単でしたが、質感とフィット感がいまいちでした。汚れ防止にはとても良かったのですがシートの質感という意味では微妙だったのです。

今回は多少お値段が張ってもいいのにしようと考えて、N-BOXスラッシュのカリフォルニアダイナーのようなクラッツィオのキルティングタイプシートカバーのホワイトxレッドをチョイスしました。

18000円くらいでネット購入しましたが、120サイズくらいの巨大なダンボールに入ってきたときはだいぶ絶望しました。

立派な表皮のカバーがゴロゴロと入っており、30ページ近い説明書で更に絶望しました。ネットで取り付け4時間と言われていましたが、たしかにこの内容だと納得です。

私の場合は取り付けに嫁と二人で3時間かかりました。次の日は筋肉痛でした。ただ、仕上がりの満足感は非常に高く、労力に見合った商品です。

下で取り付け後を紹介していきます。

前席

前席取付時の注意ですが、この商品かなりサイズがきつきつです。かといって、カバーを力任せに引っ張るとほつれたり破れるので厳禁です。シート本体とカバーを相互に合わせながらはめていく必要があります。

また、シート座面のカバー取り付け時に、シート下で紐をくくったり、ストラップを通したりする必要があり、かがむ無理な姿勢の作業となります。

その後、カバーの端っこをシートとシートベースの間に入れ込む作業も大変なので、休みつつ、焦らず丁寧にヘラでゆっくりカバーを中に入れていく必要があります。

できれば、シートを外して作業した方がいいと思いますね。

後席

ヘッドレストはサイズが大きいのかブカブカになってしまいました。

後席取付時の注意点としては、シートベルトアンカーとシートの隙間に固定バンド付きの座面カバーを入れる作業です。

一生懸命アンカーの隙間にカバーを入れていっても、固定バンドがいっこうにシートの下に出てこないのでよくよく見てみると、シートベルトアンカーを覆っている外周のゴムにカバーが入っていっていることがありました。座面カバー取付時には手元が見えない作業が続くので、イライラしないことが大切です。

また、背面カバーが前席背面以上にキツキツで、カバーをかなり裏返しつつ、少しづつはめ込んでいく必要があります。まずは背面カバーを2/3くらい裏返してから、シート本体へはめ込むとスムーズです。

荷室

後席背面カバーもしっかり白なので、座面を倒して濡れもの、汚れ物を置くときちょっと考えないといけないですね。

荷室側の取り付け時の苦労としては、シートのリクライニングボタン(肩の部分のやつ)の再取り付けが大変でした。

ネジで固定されており外すときはいいのですが、再取付時はシートカバーの厚みが加わっているため、ネジの長さが相対的に短くなり、締め付けようとするとかなりの力で抑えながら取り付けないといけないです。二人がかりでなんとかなりました。

完成

取り付け中、3回くらい一人でキレていましたが、なんとか取り付け完了した時の仕上がりはひとしおです。
ルックス面の変わり様もそうですが、普通のシートに+10mmくらいシートカバーの厚みも加わり、座った時のヨイモノ感が増すので大満足です。

ただし、しばらくは合皮のオイニーがしますので、換気や水拭きしたほうがいいかもです。

今回はデーハーで汚れや色移りが気になるホワイトにしましたが、クラッツィオにはオーソドックスなブラックxレッド、またキルティングではないシリーズなどもあるので、1万円くらいのノンブランドシートカバーを買うのであれば2万円前後で変えるクラッツィオのシートカバーシリーズの方がおすすめです。

革巻きステアリング

FXのステアリングはプラスチックです。
やっぱり革巻きの方が手にしっくりくるので、そちらを追加することにしました。

選んだのは純正オプション。
全部黒色でいいと思いますが、銀色のアクセントが入っています。

3000円くらいの自分の手で編む革カバーも考えましたが、サイズと手間と難易度を考えてこちらに。
ディーラーがよっぽどやりたくなかったのか、参考取付費より高めの工賃を取られました。

完成が↓です。下部のシワが気になりますが、まあまあハンドルの手触りが良くなりました。
若干革の弾力がついて握った時の満足感アップ。シワ以外は満足です。

トランクバー

リアシートベルトのレール間をつないでリアボディ剛性を補強するパーツ。

MH34Sは前代に比べて大幅に軽量化しましたが、そのせいか乗り心地がドッタンバッタンしているので取り付けてみました。

*販売終了*

リアシートを前倒しして、シートレールと一緒についているシートベルト金具をむき出しにします。
一回金具を固定しているボルトを外して取り付けます。取り付けは15分くらいで簡単。
ただ、これを取り付けると、シートが再後端まで下がらなくなります(-8mm)。

肝心の効果の程は、心なしか大きな段差でのリアのガツンと来る感じが減った気がします。

また、急な曲がり角の先にツギハギ路面で段差ありのようなハード路面な場所では、何もしていないフロントがプルプルするのが目立つような感覚を感じます。嫁はプラシーボと言ってました。

今後、フロント補強バーもつける予定なので、そこで合わせてまたレビューします。Gのかかり方とか震動計などで定量的に評価できればいいのですけど。

LEDルームランプ

大昔乗っていた初期型のティーダはLEDルームランプで明るく白く見やすかったので、MH34SもLEDに交換しました。

板状のやつはかなり明るそうだったのですが、高めなのと取り付けがめんどくさそうだったので、電球タイプにしました。マイナスドライバーでカバーを取り外して、もとの電球と交換するだけ。+-極性があるので注意。

電球タイプLEDですが、それでも元々より格段に白く明るくなり、車格が上がったような気がします。値段以上の満足感です。1000円以下なので、オススメです。

↓電球とLEDの差をわかりやすく書いてある記事はこちら。
https://car.watch.impress.co.jp/docs/series/minigoods/359324.html

ドアストライカーカバー

完全なドレスアップパーツです。

ドアのストライカー(ドアロックを引っ掛けるやつ)にくっつけるカバーです。取り付けは、カバーをドライヤーで温めて柔らかめにした上で角を押さえつけながらはめ込むとすんなり行きます。

結果、特にどうという効果はない気がします。

が。

今までの軽い力で閉めると半ドアになりやすくなったのと、ドアの閉まり音がべんっ!からベフッ!という少し高級な感じに変わりました。自動車評論家がよく高級車はドアの閉まる音が違うといいますが、こういうパーツくらいで変わるとそういうのもなんだかなぁ~と思ってしまいますね。

フロアマット

シートカバーを変えたので、フロアマットも替えることにしました。黒灰のチェック柄のシートにしました。

*販売終了*

性能に対するメリットはないのですが、純正よりピッタリフィットしてスキマができないところがいいです。

純正より大分安いので、次回クルマ買う時は最初から社外品でいいカモですね。ちなみに嫁はダサイ柄と言ってました

まとめ

今回はほぼポン付けできるカスタムパーツを紹介しました。

次回はフロントフロア補強バーを付ける予定です。バー系は効果を定量的に確かめたいので、コップに水入れてワイディング走り、バーを入れた前後でこぼれた水量を調査してみますかねぇ……。

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