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椎間板ヘルニアは早めに切りまSHOW その1 発端

からだと健康

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私は椎間板ヘルニア持ちでした

12年くらい前に椎間板ヘルニアを患いまして、5年ほど我慢しましたが手術してほぼスッキリしました。

その経験から、痛くなったらすぐ手術!をおすすめしたいという趣旨の記事でございます。

椎間板ヘルニアとは

腰骨間のクッションである椎間板が破れ、中身の髄核がヘルニア(脱腸、という意味ですが組織が突出した病状にも使うらしい)となり、腰椎を通っている神経を圧迫して炎症し、痛みを起こす病気です。

これがまた痛いのですね。

しばらく我慢していましたが末期にはどうしようもなくなり、ついに手術という羽目になってしまいましたので、その経緯を綴っていきたいと思います。

初期 : それは交通事故から始まった

学生時代、バイクでプロテクターなくコケていたりして腰を痛めることが多い恥の多い人生を送っておりました。で、トドメの出来事なのですが、軽自動車のトゥデイで信号待ちしていたらトラックに追突されました。

車が小さすぎて見えなかったという言い訳。ビートとかカプチーノとかS660だったら死んでましたね。

事故直後は腰にしびれというか違和感を感じましたが数日後消え、しばらく何もなかったのですが、3ヶ月ほどして腰に猛烈な痛みが。

常に左足に鈍痛走ります。座ると腰が猛烈に痛いです。常に足の中に太い針金が入っているような痛みです。

病院へ行くと椎間板ヘルニアからくる坐骨神経痛か、という診断で電気ショックや腰伸ばし、コルセットを装着などして様子見でしたが痛みがおさまらないので大学病院へ行くと、多分椎間板ヘルニアなので手術しましょうというススメ。

この時に手術していたらもっと早くハッピーになれていたと思いますが、家族会議の結果、保存療法で行くこととしました。しかし、通常の治療に加えて中国式マッサージやら針やら色々やりましたが全く改善せず。

最終的に腰椎ブロック注射をすることに。漫画チックなぶっとい注射をブッスリとケツ上に刺され、骨をゴリゴリとかき分けて進むような痛みに思わず”いてぇぇ~~~”と病院で思い切り大声で叫んでしまいました。

この甲斐あって痛みがある程度治まりましたが、本当の地獄はこれからだった……。

中期 : 我慢できるレベルの痛みを強いられているんだ

その後卒業。就職してサラリーマンに。時々ぎっくり腰チックな症状に見舞われることはありましたが、デスクワークをする上ではなんとか我慢できる痛みのレベルでした。

それでも、長く座っていると腰が痛くなったりするので定期的な運動、ストレッチは欠かせませんでした。

暇なうちに手術しとけばよかったなーと思いつつ、なんとか我慢の時期を過ごします。

後期 : 恐怖の大王復活

リーマン稼業も数年経ち慣れてきたある日の夏。

普通に仕事していたのですが、太ももに強烈な違和感が。しばらくすると腰にも違和感が。ストレッチしようと席を立ちますが、その日は歩き方が変だと指摘されるくらいびっこを引くこととなりました。

しばらく我慢できていた椎間板ヘルニアの再発か、と病院へ行き、電気ショックとか牽引療法を受け、いずれ収まるとだましだまし誤魔化していました。しかし下記の症状がどんどんひどくなっていきます。

  1. イスに長く座れず痛みで脂汗が出る
  2. 咳をすると腰に痛み
  3. くしゃみすると腰に激痛
  4. 寝てても痛い 夜中に痛みで起きる
  5. 同僚に”後ろ姿でもガニマタの歩き方で誰だかすぐわかる”と言われる

4と5が特に心に響いたので、手術することにしました。

病院に相談に行くとまず専門のクリニックでMRIを取りましょうということに。

クリニックへ向かい、病院服に着替えてMRI装置に入りますが、もう症状が末期で、床が堅いMRI装置の中に横たわっているだけで激痛。病院服が痛みの脂汗でビショビショになるくらい激痛でした。

看護士さん「すみません、暑かったですか?」
わし「痛かったんです
看護士さん「あ……(察し)」

下記は私のMRIではないですが、私も写真と同じ第4腰椎で下記の赤丸と同じようにヘルニアが出ていました。

こいつが神経を押し続けて痛みを産んでいるのかーと思うと早く切りたくなってきたので、手術をしてくれる病院へ再び向かいました。

次回、手術編です。これからが本当に本当の地獄だ……。

椎間板ヘルニアは早めに切りまSHOW その2 手術

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