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Windows10のタッチインターフェイスが大バカ
Windows10はタッチ操作もできるOSという触れ込みですが、クソほど使いにくいです。
どんだけバージョンが上がってもここは改善されない糞さ。
Windowsしか使えない製造会社でIT化を進めようとすると、この糞さに遭遇してしまうことになります。
貧乏IT推進員が今まで遭遇したバカさを紹介。
Windows10自体のバカさ
意味のないタブレットモード
- デスクトップが消えて逆に使いにくい
- アプリケーションがウィンドウ表示できなくなる
- オフにしたつもりでも勝手にONになったり、起動したら勝手にONになっていたりする(PCによる)
- 文字やボタンが大きくなったりするわけではない
タブレットは10インチくらいの画面で使うんだから、ボタン・文字サイズが大きくなるよう配慮しろよ……と思います。せめてマイクロソフト謹製のOfficeスイートは配慮してほしいです。これについては後述。
Microsoft IMEのバカさ
- タブレットにもよるが、起動画面のパスワード入力ボックスをタッチしてもタッチキーボードが出ないときがある
右下のユーザー補助ボタンからキーボードを出したり、最悪再起動すれば出てくるようになるときもありますが、みんながみんな対処できるわけでなく、特にITに疎い人だとこの時点で拒否反応が出るときもあります。
- タッチキーボードの初期入力モードが全角ひらがな
だいたい、タブレット&タッチで何を入力するかというと、設備のメーター数値などのデータ、半角数字だと思います。
なのに全角ひらがながデフォルトなので、いちいち半角に戻したり、全角かなが出てきたりで色々とめんどくさい。変更不可。下の赤枠。バカ。
- 文字の入力部分が隠れる
Androidなどだと、下の方の文字入力部分をタッチすると、画面が上にせり上がってタッチキーボードとかぶらない部分に表示されます。Windowsも基本そうです。
が、理由は不明ですが、Windows様はときどき入力部分を隠してくれます。
これがパスワード入力時などに発生すると困るというか、そもそもこんなことが起きる状態でタッチ対応OSなんて謳うなという気持ちです。
Microsoft Excelがバカ
貧乏IT推進員として、Excel製の帳票をよく作ります。
専用ソフト開発しろよーとか色々ご意見あると思いますが、あんまりPCに詳しくない製造作業者の人でもExcelの取り扱いはできたりするので、作った帳票のメンテナンスをおまかせできたり結構あなどれないです。
が、10.1インチのタブレットだと使いにくいところ多数。
特に困る2点をピックアップします。
- シートの文字サイズが変わらない
シートタブの色は変えられるのですが、文字のサイズが変えられません。
なので、シート移動のタッチするときに非常に難しいです。
ハイパーリンクなどでシートに、次のシートへのリンクを入れればなんとかなりますが……。 - 選択肢のボタンと文字のサイズが変わらない
選択肢表示ボタン▼のサイズを変えることが出来ません。タッチでこの糞小さいボタンを押すのがまず一苦労です。
さらに、選択肢の文字リストサイズも変更できないのでタブレットとにらめっこして慎重に選択しないといけません。これならマウス作業の方が楽。ピンチアウトしてズームするのも時間のロスです。
Excelはまだまだマウスとキーボードで作業するように出来ているので、タッチ作業前提の帳票作成の際には、このあたりに工夫する必要が出てきます。非常にめんどくさいです。
まとめ
OSだけタッチ対応(不完全だけど)してもしょうがないだろWindows!!
テコ入れしてくださいお願いします。
コメント
こんにちは。Winタブレットが使い難いと思っていたのは、
私だけじゃなかったんだ。使い方が悪いと思っていました。
キーボードとマウスを繋いで使ってます。
タブレットは、Androidが良い。
Windowsタブレットモードはただボタンやメニューなどを大きくしてくれればいいのですが、
変にアンドロイドやiOSを真似てシングルウィンドウっぽくしているので使いにくいですね。