この記事のもくじ
お久ぶりの更新でごさいます。その2
映画情報
原題: The Terminator
製作年:1984年
ジャンル:アクション
監督:ジェームス・キャメロン
上映時間:108分
あらすじ
2030年くらいに開発された未来の殺人ロボットが1980年代アメリカに降臨し、未来の機械軍団を壊滅させやがった男ジョン・コナーの母親・サラ・コナーを殺すまで暴れまわる話。
というのはもはや人口に膾炙しているので詳細は省略。
みどころ・個人的好きなシーン5つ紹介
ストーリーをここで追ってもほぼ95%くらいの方は既知だと思いますので、今回は私の好きなシーン紹介をします。
もう見ている人は共感やら俺のとは違うなぁと思って御覧ください。まだ見ていない人はこれで興味持ったら見てください。
1. グリフィス天文台に現れた裸のT-800
こういう人気のない場所に人気のない時間帯に降臨したので良かったですが、もしアベックがいたり、イベントやっていたり、真っ昼間の町中に現れたら、グランドセフトオートで警察がやってきたときばりに無限応援の撃ち合いになって最終的に州軍がやってきてロケットランチャーで木っ端微塵にされそうです。 タイムマシンだと生皮は通せる設定だった気がするので、本皮ジャケットなど着せて送ってやればと思いますが映画的にはやっぱこっちですよねー。
ちなみにオリジナル(上)とジェニシス(下)の比較。
2. サラ・コナー殺人事件
ガバメントカスタムのハードボーラーと時代を感じるレーザーサイトでサラ・コナー殺しの準備をするターミネーター。
どうやらT-800のドタマの中にはサラ・コナーはロサンゼルスにいる、という情報だけしかないようで、電話帳で調べたサラ・コナーを片っ端からハードボーラーで殺しまわります。
こんなことしてたら大騒ぎになるんだから、明らかに年齢層が違うサラ・コナーは除外するようプログラムすべきだと思いますが、お構いなしに大暴れ。
この時点でサラ・コナーが結婚していて別姓で、ジョンを出産後離婚して姓を戻していたらどう探したんだろうと思いますが、そうなると別のターミネーター探偵物語になりそうなので突っ込むことはやめます。
3. 未来戦争怖すぎ
カイルの夢に出てくる未来戦争。
T3で出てきたT-1を巨大化させたようなガンヘッド、ファミコンウォーズのOPの巨大戦車、デカメカ戦車がビームを打ちまくっていて怖いです。
人間側の戦い方がM4シャーマンに布団爆弾を投げ込む沖縄戦の日本兵のようで、歴代の未来戦争シーンでもかなり緊迫した怖いシーンだと思います。
が、そもそもメカ側はゴキブリホイホイ方式で毒ガス散布マシーンを作成して散布しまくれば人間を効率よく殲滅できるような気がしますが、そうするとつまんないですよねー。
4. 眉毛がすぐなくなるT-800
髪の毛は丈夫なのですが、どういうわけか眉毛がすぐなくなります。怖いです。そのためか他のシリーズより上下方向がデカめのサングラスを掛けています。
T2以降のT-800シリーズは眉毛が強化されたようで、爆発しても眉毛が残っており、様々なデザインのサングラスを掛けることができるようになっています。
あと髪型も乱れなくなったようです。1は髪の毛が爆発していてヤバい人感満載のシーンがままあります。
5. 警察署襲撃
有名な”I’ll be back.”のシーンです。
あれ?ヒゲ生えていませんか……。
言ってから1分後に車で戻ってきます。
単に受付のオッサンを殺して潜入すれば良いと思うのです。
このように派手に戻ってきたため、警察署は臨戦態勢になるわターゲットのサラが起きて逃げられるわで滅茶苦茶です。
今見るとほとんどギャグだと思います。
が、乗り込んだ後は警察署内でバイオハザード2の主人公並みに無双します(立場が逆ですが)。
正義の城である警察がここまでコテンパンにされる恐怖。
カーペンターの要塞警察も同じような感じでしたが、あれは色々制限がある中で押されていく戦いに対して、完全戦闘態勢の警察に対してここまでボッコボッコに荒らし回るので、ロサンゼルスに安全地帯はもはやない!と思わせられる名シーンです。州兵呼んでロケットランチャー持ってこなければ!
以上、個人的に好きな5シーンでした。
評価
★★★★★
T2以降は大作感が出たのかきれいにまとまっているシーンが多いですが、T1は製作者がやりたいことぶち込みまくったんだろうなーという粗削り感があってとても好きです。
派生作品
ターミネーター2、ターミネーター3、ターミネーター4、ターミネーター 新起動 ジェニシス
ターミネーター・ニューフェイト
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