LGA775マシンFrontier FRS102・劇的ビフォーアフター

Windows

フロンティア神代マシン

会社のお世話になっているオジサンから、使っているWindows Vistaパソコンがもう限界でどうにかしたい、という相談が来ました。買い換えましょうとおすすめしましたが、最低限の投資でなんとかWindows 10にできないかということでPCを聞いてみると、下記のフロンティア神代(現フロンティア)のFRS102でした。
ちなみに神代の読み方はこーじろです。しんだいとかかみよとか当時読んでいました。

なかなか厳しそうなスペックですが、ASUSのネットブック1015PXにWindows 10を入れたときよりマシなスペックなのと拡張性がアリそうなので、なんとかしましょうと引き受けることにしました。

スペック

  • CPU : Celeron Dual Core E1400 2.0GHz (LGA775)
  • メモリー : 2GB (MAX 4GB)
  • GPU : GMA3100
  • ストレージ : 320GB HDD
  • チップセット : Intel G31

早速、ダメ元でWindows VistaのライセンスキーでWindows 10を入れようとしましたが、当然ながらアップデートから切り捨てられていて無理でしたので、余っていたWindows 7のライセンスキーでインストールしました。

Windows 10で走らせたCrystalMark 2004R7 ベンチマークは下記です。微妙な性能です。

CPUはAtom N270とかC3とか、整数と浮動小数点の合計が10000点以下のCPUをよく見ているせいか、まあまあな性能に感じるのですが、メモリーが2GBしかないので実際の動作がかなりもっさりです。メモリーは使用上限ぎりぎり、CPUは100%ほぼ張り付きです。
しかし1015PXやs101のようなネットブックよりまだこれからの拡張性があるので改造していきます。

目標は、最近のエントリーレベルの性能くらいまでに押し上げることです。
CrystalMark R7で100000点くらいあればサクサク使えると思いますので、それを目指していきます。

格安チューンナップ

メモリー交換

スリムケースを開けるとこんな感じ。結構ホコリが溜まっていたので掃除しました。

まずメモリーをヤフオクで購入。規格はDDR2 PC-6400Uです。2GBからこのマザーボードの最大容量の4GBにします。
多少マシになった気しますが、サクサク動作にはなかなか厳しいです。

CPU

CPUソケットの規格はLGA775。懐かしのPrescott Pentium 4 ~ Pentium D(Destroy) のソケットで、Core 2系まで使えます。
デフォルトはConroeコアのCeleron E1400。Passmarkは1000点。2800点くらいまで行くCore 2 Quadにしたかったですが、TDPが65W→95Wになってしまい、付いている静かな純正クーラーだと冷却が厳しそうなので同じ65WのCore 2 Duo E7300にしました。

久しぶりのCPU交換(C3はマザー直付けなので)しましたが、ピンがマザー側に付いているのが新鮮でした。ピン曲がりの心配が少なくていいですね。

クーラーを外したところ、半透明ピンが開きっぱなしだったりして経年劣化していたので、新しいピンも新調しました。このクーラー外すのは簡単でしたが、ピンの押し込み取り付けに慣れずちょっと苦戦しましたね。

さらに、苦労したのにヤフオクで最初頼んだE7300が不良品(ビープ音が出っぱなしで起動せず)で頼み直しました。しばらく待ち、新しいE7300を取り付け、クーラーもなんとか取り付けると無事動作しました。

E7300だとPassmark 1000→1700になるので、Windows 10 を余裕で動かせるLuvbook JのCeleron 3215U(1600)以上になりましたが、しかしっ、体感的にサクサクにはっ、少し厳しいっ……!

HDD → SSD

予算的にこれで終わりにしようかと思いましたが、目標のサクサク感を出すためには320GBのHDDから、Luvbook同様のSSDにしなければ出なさそうです。ということで余っていた240GBのSSDへ交換することにしました。交換のためには光学ドライブやらSDカードリーダーを外し、フロントフレームを引き上げます。

と、フレームの奥深くに3.5インチHDDのケースが出てきます。SSDが2.5インチなので無理矢理取り付け。

ネジでうまいこと挟み込んで取り付けました。振っても落ちないので大丈夫だと思います。

結果

目標のCrystalMark R7での10万点には届きませんでしたが、これでかなりサクサクになりました。CPUがPassmarkと同じく1.7倍くらいのスコアへ。SSDのおかげでHDDスコアも5倍になりました。メモリー周りが低め(最近のメモリー規格だと30000以上)ですが、ここはどうしようもないです。

ちなみにLuvbook J。
新世代だけあってメモリーとグラフィック性能が際立っています。

かかった費用

    • CPU : Core 2 Duo E7300 2.66GHz 900円 + (不良品846円)
    • メモリー : DDR2 PC-6400U 2GB x 2 1465円
    • SSD : ADATA 240GB 4500円
    • 小物 : アイネックス PB-042 Intel純正クーラー用固定ピン 347円
    • 合計 :  7212円 (不良品代込 8058円)

アンダー1万円でスコア2.0倍弱まで持っていくことができましたのでほぼ満足です。

しかしっ……!

現行世代のロースペックのPCよりちょっと重いときがあります。前述のメモリー周りの古さもあるのでしょうが、スタート画面が出るときなど描画周りがぎこちないことがあります。ということでGPUに手を入れたくなります。本機のGPUはGMA3100でPassmark 12点という衝撃の遅さなのでそのあたりにメスを入れたいです。中古で安いGT610あたりを入れるとPassmarkスコアが25倍の300くらいになるので、体感も良くなりそうかつ、Crystalmark R7トータル10万点に届きそうなので、良い出物があればトライしてみたいです。

つづく(続き)

コメント

  1. […] 前回格安でチューンしたFrontier FR102。CrystalMark 2004R7だとスコア49399→96773までアップさせることが出来ました。 […]