この記事のもくじ
修正しました。
☓住基カード→マイナンバーカード
発端
マイナンバーカードがあるので、どんなもんか試してみました。
スマホのログインもありましたが、よくわからないのと私のスマホは対応していないようなのでPCからログインします。
サイトは下記。
利用者登録してからの各種機能を使えるようになるまでの道のりを紹介します。
ログインまでの道
ログインするだけで結構大変でした。
必要なもの
- マイナンバーカード
- ICカードリーダー
- Internet Explorer
- マイナポータルのプラグイン
ログインまでの準備
- ICカードリーダーを準備
マイナンバーカードは当たり前ですが、それをPCで読むICカードリーダーを準備します。嫁の確定申告用のICカードリーダーがあったのでそれを使います。
- ICカードリーダーをPCに接続する
続いて、ICカードリーダーをPCに接続します。Windows10であればドライバーが自動で入るので問題はないかと思います。 - ブラウザーでマイナポータルを起動。
プラグインのインストールを求められるのでインストールします。
なぜか私の環境だとChromeからのカード読み取り→ログインができなかったので、Internet Explorerでログインしました。
やはり困ったときのIE兄貴は最強です。
しかしICカードリーダーが必要な時点でハードルが高いです。
最近安くはなって来ましたが、そもそも確定申告くらいしか使うことがありませんし……。
ログインしてデータを見るまで
ICカードリーダーでマイナンバーカードを読み取ると、カード作成時に設定したパスコード入力画面が出るので入力してログインします。
これでようやくポータル画面に入れました。
いろいろな情報を問い合せて閲覧することができます。リアルタイムでないのがポイント。
例えば下記のような感じで情報開示請求ができます。
請求して2日くらいするとメールで情報届きましたよ連絡が来ますので再ログインします。
請求したデータを見るため再ログイン
ICカードリーダーをまたつないでマイナンバーカードを入れて再ログインします。
あなたの情報リンクを踏むと、最近の小説のようにやたらと長いタイトルのリンクが出てきます。
クリックすると下記数字を消していますが、いろいろ見ることができます。
昨年の収入や税金額、控除額が一覧になっています。
しかしここで問題。
各種数字がわかりますが、各種数字がどういう関係でどこからどれだけ控除されているのかは知識がないと”へぇー”で終わってしまいます。私はよくわかりませんでしたので”へぇー”で終わりました。
その他としては、扶養児童の人数、児童手当の金額など見られます。定期的にハガキで来るような気がしますが、ちょっと確かめたいときに便利かも。
また、国民、厚生年金などの納付月、学生納付特例制度の適用期間なども見ることができます。
が、おいくら納めているというのは見られないので、正直あんまり参考にならないです。
毎年来るねんきん定期便のハガキで十分かもです。
まとめ
サイトに100億円かけた割には開示要求数が想定より大幅に少ないということですが、下記の理由でむべなるかなというところです。
- そもそも知名度がない
- ICカードリーダーが必要
- ログインするたびにマイナンバーカードがいるという煩雑さ
- リアルタイムでデータが見られるわけではないもどかしさ
データを見るためには最低2回はログインしなければならないので、せめて一度カードで認証したあとはそのPC端末ではカード不要にしてほしいです。
どうしてこうなってしまったのかと思いましたが、パスワード制にして不正利用されると困るだろうとか、セキュリティ面を考えすぎてこうなったんだろうなぁ~というのが感じられます。
高齢者をはじめとしたIT知識の少なめ世代も安全に利用できるように考えた末のやり方なのだと思いますが、逆に煩雑になりすぎてユーザーが誰もいなくなってしまった気がします。サイト作成って難しいですね。
ここでサイト再掲。あなたもログインにトライしてみますか?
コメント
住基カードではマイナポータルへログイン出来ません。
マイナンバーカードですよね?
すみません。
マイナンバーカードでした。