ThermalTakeのケースVersa H18の正しいパーツ配置の方法と順番

J3160NH
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説明書を読んだ気になっても頭に入っていない

ということもよくある話で。

組み直しましょう。自作沼の中へ。行ってみたいと思いませんか。ウフッフー。

というわけで、今回Versa H18でファンレスのJ3160NHマシンを組みましたが、1から組み直す事になったので反省の意味を込めて紹介します。

J3160マシンのKRPW-AC120Wアダプター電源化とついでにVersa H18ケースに交換
前回までのあらすじ 省電力ファイルサーバーPCを求め、色々と試行錯誤した結果、CPUとマザーボードはmini-ITXのCeleron J316に落ち着きました。 ただしシステム全体で30Wあって電気代がかかるのが問題でした。...

何度自作しても、新パーツにテンション上がって好きなように組む→後で何かしら間違いに気づく→組み直しというループは避けられない人間のサガかもしれません。人に頼まれて自作マシンを組むときは非常に冷静になるのですが……。

Versa H18にケースファンを付けられるだけ付ける

低消費電力PCとして使う予定だったJ3160NHのマシンですが、ケースファンを限界まで取付けて、ゆるゆるとフル空冷をしたいという誘惑に負けてしまいました。

ケースに標準付属の1つだけで十分冷えているのですが、いつもの悪い癖が出てしまいました。

Versa H18に付けられるファンについて

  • フロント:120mmファンx3 か 140mmファンx2
  • リア:120mmファンx1(標準装備)
  • トップ:120mmファンx1 か 140mmファンx1

というわけで、120mmか140mmの4~5個のファンが搭載できます。

140mmファン好きの私としては、フロントに140mmファンx2、トップに140mmファンx1を取り付けることにします。

Novonestの140mmファン緑LED 1,980円を買う

毎度愛用のNovonestのファンを買いました。5個セットで1,980円でした。緑色に発光します。

これは非発光のファンより安く、120mmファン3個セットよりも安かったです。赤5個セットは2,980円もするので、緑は不人気の模様。地球に優しい緑色、財布にも優しい緑色ということで購入しました。

*現在在庫切れなのか販売終了なのかAmazon上から消えました。

オウルテック ファンPWM信号4分岐ケーブル 390円を買う

マザーボードにはCPU用とSoC用ファンの2個のピンしかないので、分岐ケーブルを買いました。

これで4つまでのファンを制御できます。この分岐ケーブルにはペリフェラル4ピンコネクタが付いているので、電源を1個つなげれば4つのファンが動くため、1個ずつ電源を確保する必要はないので便利です。

ただ、4個を豪快にまとめて制御するので、1個ずつ回転を制御したい場合はファンコン買いましょう。

ファンが届く

やってきましたnovonestのファン。いきなり箱がスレてます。

中には5個の140mmファンがぎっちり詰まっています。厚みは25mmです。

1個はこんな感じです。ちなみに↓の写真の面が排気側です。

普通のファンだとサイド面にファンの回転方向と空気の給排気方向を示す矢印がついているのですが、これには付いていません。玄人志向です。

ファン以外には、タッピングネジとファンのネジ穴付近に貼る防振ゴムシートが入っています。

たくさん入っているのはイイのですが、これもなんか薄汚れています。

拭けばいのですけどね。

ファンの取付に四苦八苦する

当初のケースの中身

下記の感じです。配線が少ない割に小汚いです。

フロントファンを取り付けるためにフロントカバーを外しています。

また、このSSDの位置に注目しておいてください。

失敗1:フロントファン取り付けで四苦八苦

最初は下記の感じでファンをフロントカバー側に取り付けていました。

ケースの内側に取り付けるとSSDに干渉するためです。

しかし、これだとフロントスイッチ基板部分にファンが干渉してフロントカバーがはまりませんでした。

スイッチ基板のUSB3.0ケーブルやらの取り回しを変えたり、USBとサウンドのケーブルの位置をずらしたとりと色々しましたが、どーしてもファンとフロントパネル基盤が接触します。

140mmファンが大きいのかと試しに120mmファンを合わせてみましたがこれも基盤と接触事故です。かといって、ケース内に収めようとするとSSDと接触するので二律背反のアンビバレンツです。

失敗2でわかりますが、SSDを間違えてケース表に取り付けていたのでファンが干渉していたのでした。SSDをケース裏に設置すると問題なくファンがケース内側に設置できました。

失敗2:SSDをケース内側に取り付けていた

結局、正しくは下記のように裏側に取り付けるのが正解でした。

読んだはずの説明書でもストレージは裏側に取り付けるよう指示されていました。読んだつもりでも頭に入ってないですね~。注意散漫です。

ファンとストレージを全部取っ払って、裏側ストレージ取付→内側ファン取付という順番でやり直しました。

まずストレージを取り付けないとケースが邪魔でネジが締められなくなるのでこの順番でないとダメです。

失敗3:ファンの向きを間違える

これで完成……と思っていましたが、よくよく見るとフロントファンのPINケーブルとペリフェラル電源のコネクターがだらーんと垂れ下がってファンに巻き込みそうになっていました。というわけで、ファンのケーブル類が下記の矢印方向に出るようにして、ケースの隙間から裏側に通して巻き込まないように取り付け直しました。

また、トップ面(上面)のファンを排気ファンにするつもりだったのですが、向きを間違えて吸気ファンになっていたのでこれも取り付け直しました。

また注意点として、トップ面のマザーボードとファンのクリアランスの問題があります。

今回チョイスしたファンの厚さは25mmで、マザーボードにギリギリ接触します。だいたい120mm~140mmファンの厚さは25mmです。

というわけで、取り付け時にマザーボードのコンデンサーなどを押し潰さないよう注意して取り付けるか、マザーボードを取り付ける前に上面ファンを取り付ける必要があります。

失敗まとめ:このケースは電源ケーブルの配線を全部裏面に持ってこられるということに気づいていなかった(アホ)

ここまで組み直してようやく、このケースは見えない部分に電源ケーブルをまとめられるようにするため、ケース内に隔壁を設けてエリアを表裏に分けていたのかぁということにようやく気づいた私でした。

マザー2のフォーサイドとムーンサイドの関係ですね(どちらも裏はぐちゃぐちゃ)。

そして完成

結局、フロントパネルのケーブルなども取り回し直し、コードチューブでまとめた結果が下の写真です。

スッキリしました。自分の自作史上一番キレイなケーブル取り回しとなりました。

冷却方向は、前方吸気・後方排気という往年のヤマハTZR250(3MA)をモチーフとしたものです。嘘です。

このレイアウトにしたことで、マザーボードやアダプター電源基盤部分にまんべんなく風が当たりつつ、マザーボード付近で熱くなった熱を吸い出してくれる……といいなあ。

実際どういう風の流れになっているかはわかりませんが……。

まとめ

このケースで時間ロスせずにパーツを取り付けていくやり方としては、下記が正解ですね。

  1. マザーボード取付
  2. 電源取付
  3. ここでストレージやファンの位関係置を確認
  4. ストレージ取付
  5. ファン取付(向きに注意しながら)

次回は電源を付けると緑のファンがどんな感じに光るのか、CPUの温度はどれくらいまで下がったのか、省電力がコンセプトだったのに消費電力量がどんだけ増えたのかを検証していきます。

検証して電気代が倍になった話が↓

140mmケースファン3個追加前後のJ3160NHマシンの消費電力
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