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MousePro-S200X-SSDを開けてみる

パソコン
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MousePro-S200X-SSDを触る

ひょんなことからマウスコンピューターの法人向けシリーズのMouseProのデスクトップ、MousePro-S200X-SSDを触る機会がありました。

スペックがハイなのでちょっと興味があり、つい中身を開けてみました。

  • CPU : intel Core i7-8700プロセッサー (6コア / 3.20GHz / TB時最大4.60GHz / HT対応)
  • メモリー : 16GB
  • ストレージ : SSD 500GB
  • GPU : HD630
  • 電源 : 300W 80PLUS BRONZE
  • 価格 : 10万円くらい
  • 幅×奥行×高さ  99mm×340mm×290mm
  • 重さ : 4.7kg

外見はコンパクトです。スリム+ミニタワー÷2ぽいサイズです。

スリムだと光学ドライブが付けにくいし、ミニタワーだと高さがあるし、ということでちょうどいいサイズです。片手で持ち運べるサイズなので、iiyamaのマイマシンほどではないですが、運びやすいです。

外観と中身をまじまじと見ていく

フロントコネクター類

USB3.1が4個あります。後はオーディオ入出力。

裏にもUSBがたくさんあるのでUSBで困ることはないでしょう。

リアコネクター類

最近は昔のATXと違い、電源と拡張スロットの位置が逆の倒立フォーク的マシンがメジャーですね。重さのバランスからこちらの方が理にかなっていると思います。

  • ライン入力 x1 ライン出力 x1 マイク入力 x1
  • USB3.1 x4
  • 1GbpsのLANポート x1
  • 懐かしのPS/2ポート x1
  • ディスプレイポート x1
  • DVI-Iポート x1

HDMIコネクター、VGAコネクターレスという海外向け仕様ですね。拡張スロットは2つ見えますがどうなのでしょうか。

オープンザケース

開けるとスッキリした中身が見えます。PCなんてこういうのでいいんです。

マザーボードはAsRock製のB360チップ搭載のmini-ITXサイズ。B360は普通に使う分には困らないスペックのチップです。

拡張スロットはLowProfile対応の1枚だけです。上のはケースの都合であるだけですね。

CPUクーラーはCOOLER MASTERです。CM12Vと書いてあります。検索してもだいぶ古いものが出てくるのでどういう位置づけのものか不明です。

画像の上の方にメモリは16GBのものが1枚刺さっています。なかなか16GBの1枚物を見ることがないのでインパクトがあります。

電源は300Wのブロンズ電源。台湾FSP社製のもののようです。

80PLUSを取っているのと台湾製なので、中の上くらいのランクなのでしょうか。

SSDは500GBのクルーシャル製。

MouseProということだけあって、定評のあるパーツで構成している印象です。

動かしてみて

i7-8700なのでとにかく速いです。Officeスイートくらいならどれも一瞬でバッタバッタとなぎ倒すような気持ちよさで動作します。

動作音ですが、CPUクーラーとケース上部クーラーが付いていますが、通常動作だとほぼ音は気になりません。ケース上部クーラーがフル稼働すると風量がぐっと増しますが、ファン音は気になりません。よく出来とる!感動した!

スペック確認

というわけで、いつものCrystalMark 2004R7でスペックを取ってみました。

Core i7-8700は6コア12スレッドだけあって半端ないスコアです。

参考に私のi7-7700T。

CPUのコア数増(4→6)で大差をつけられています。

てーかCPU性能ほぼ半分……私のは35Wの省電力CPUなのでしょうがないですね。

使用感

長所

とにかく速い

物理的にも操作的にも軽い

静か

短所

Bluetooth機能なし

Wi-Fi機能なし

HDMI出力なし

VGA出力なし

まとめ

BluetoothやWi-Fi、VGAといった外部出力端子の少なさが玉に瑕です。

BTOオプション選択画面でBluetoothやWi-Fiモジュールは付けられるようにしてほしいですね。

後継のS200-SSD2シリーズに興味がある方はマウスコンピューター公式サイトへどうぞ。

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