この記事のもくじ
動画編集ソフト Vegas Pro 18を使用中
色々と動画編集ソフトを使った中、現在Vegas Pro18を使用しております。
これまでの遍歴↓
- CyberLink PowerDirector
- Corel VideoStudio
- MAGIX Vegas Pro
どうしてここに行き着いたのかはまた別途書きます。
GoProのチリチリ音が気になる
GoProで車載動画を撮っていると、どうしてもチリチリチリチリ音がします。
おそらくケース内のGoProが微振動しているためかと思い、マイクをマスキングシールでカバーすると、音がぜんぜん聞こえなくなるので困りものです。
チリチリ音が目立つ動画は↓
Vegasでチリチリ音を消す
対象の動画編集ファイルを開きます。
編集したいトラックか、ファイルのオーディオメディアFXを選択します。トラックなら標準で付けられている、ファイルであればトラックEQを追加します。
周波数ごとに4つのポイントがありますので、①を右にドラッグして、低い周波数音を消す方向にスライドさせます。
だいたい、200Hz~300Hzまでの間でチリチリ音が消えるポイントがありますので、他の音が消えないかつ、チリチリ音が消えるポイントまで引っ張ります。
その他、嫌な音がするところはそれぞれ引っ張って消していくと、エンジン音や人の話し声といった聞かせたい部分だけ残ってくれます。
ついでにボリュームをノーマライズで均一化する
ノーマライズしたいトラックの音声ファイルを選択し、GoProのオプション→スイッチ→ノーマライズを選択すると、音が割れない程度(0dbを超えないよう)に大きくor小さくされます。
GoProのノーマルマイクでそのまんま音声データを使うと、録音ボリュームが小さく何言っているのかわからなかったり、聞かせたい音が小さすぎたりするのですが、ノーマライズして大きくするとかなり色々な音をちゃんと記録していることがわかります。
まとめ
トラックEQによるチリチリ音の除去と、ノーマライズによる音量変換はかなり有効、というか、動画作成者なら必修の機能でした。なんともはや。
これまで色々とチリチリ音除去のために頑丈なアームを買って取り付けたり、ボリュームアップのためにマイクユニットなどのハードを取り付けていましたが、ソフトで音声加工したほうが安上がりでしたね……ハイ。
Vegas Proはソースネクストでセールしている半額以下のときがオススメです。
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