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4月以降、docomo withと月々サポート廃止の模様

ケータイ・スマホ
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法令が変わり、MNOも完全分割プランになるので振り返り

MNO→とこ ではないです(神聖モテモテ王国ネタ)。

移動体通信事業者の略で、ドコモ、au他通信インフラを持って商売している携帯業界のドンです。

月々の携帯料金が高すぎるということで、総務省が色々と施策をしてきたけれどもMNOの最低利用料金がサッパリ下がらない昨今、ついに決定的な施策が出てきました。

ポイントは通信料金と端末料金の完全分離です。SIMカード代(月々の通信料金)と携帯端末代は分けて、またがるような割引は禁止!後で割引くならもともと引いた代金で!というわけです。

これを受けて、ドコモは4月から月々の通信料金を4割引すると声明を出しています。

現状のMVNOとMNOの買い方を見てみます。

MVNOの場合 DMM mobile

SIMカードだけでも、端末セットでの購入も可能。

DMM mobileの場合

他から安い端末を購入してきて、SIMカードだけ買うという方法が出来ます。

ポイントは下記。

  1. SIMカード(月々の通信料金)と携帯端末は別々で買える
  2. 月々の通信料金代は安い
  3. 携帯端末代はAmazonや家電量販店での値段と変わらない(24分割などはできる)

MNOの場合 docomo

月々の料金選択+端末選択のセットー→SIMカードと端末セット購入強制です。

docomo そもそもなんでプランと端末がセットなの?

月々サポートやら、端末代金の新規・機種変更・MNPの値引きの違いやらよくわかららない煙に巻かれるような仕組みがありました。

完全癒着?制でポイントは下記。

  1. SIMカード(月々の通信料金)と携帯端末は別々で買えない
  2. 月々の通信料金は高い
  3. 携帯端末代は高かったり投げ売りだったりでバラバラ
  4. 端末の支払いが終わるまで通信代から割引する仕組み有り(月々サポート)

別々に買えないのに、携帯端末購入特典のように月々サポートが付いていて、実質xxxxx円!みたいな文句になっているわけですね。また、機種によっては最初から安くなっていて一括xxx円!みたいなのもあり、SIMカードの月々料金と端末料金のどちらも有耶無耶になってしまうので今回メスが入ったわけですね。

4月以降……

MNOでも、MVNOのようにSIMカード(月々の通信量)と携帯端末が別々に買えるようになる、はずです。

MNOが施策の裏を突いた爆弾を持ってこない限り、MNO通信料金4割引+SIMフリー端末で、節約スマートフォンライフが送れるようになる、はず?です。

副作用として考えられるもの

サービスの質

MNOが色々やって高く維持しているのは、通信品質の確保やサポートの拡充があるためで、確かにMVNOよりも通信スピードは安定して早く、困りごとがあっても実店舗に持ち込めばなんとかなります。値下げするとこれがなくなるかも……と思いました。

が。

ドコモもauもソフトバンクもそういう費用を抜いても利益率15%以上のエクセレント・カンパニーでやっぱり儲けすぎですね。製造・飲食・サービス業から見るとアホらしくなる利益率です。

docomo withがまあ良策でしたが……

対象のお安め端末を買うと、ずっと1500円引きになるdocomo withもこの施策のアオリを受けて無くなりそうです。次はこのプランもアリかなーと思っていましたが、ちょっと残念です。

考えていたプランは下記。

  1. docomo with対象の3万円くらいの端末を一括で購入。
  2. 速攻オークションやイオシスで売り払って2万円くらい回収。
  3. SIMカードだけ残してSIMフリー端末に挿し、毎月1500円引きを享受。

しかし、4月以降そもそも1500円引いたくらいの通信料金になり、かつMNOでSIMカードだけの購入ができるのなら不要ですね。

光コラボ回線がどうなるのか

光回線を契約すると携帯の月々通信量を割り引く光コラボ。これはいったいどうなってしまうのかがよくわかりません。我が家は別々の方が安いのでやっていないのですが。

個人的には

総務省が1GBあたりのインフラ代+人件費とか諸々含めた計算式を作り、毎年1GBあたりの限界金額レートを決めて、各会社がパケット料金に反映させればいいと思います。

MNOだと1GB換算1450円とかかなり高めなプランもあるためです。まあめんどくさいですかね。

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