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余っているPC再選定
前回1015PXを選定いたしましたが、時々使うことがあるのと思う所あり、やっぱりやめました。
ということで、ドスパラのノートPCを使うことにしました。下記の5102AMPです。ドスパラとはいえ、中身は台湾AcerのAspire5100の微改造モノで、12年前のロートルです。
これに余っていたパーツを取り付けて動くように仕立てました。余っていたものは下記。
- メモリーはeeePC901やs101を買ったときに交換して余った1GBのDDR2-PC5300Sを2枚。
- ストレージは余っていたKingSpecの120GBのSSD。
- OSはWindows10 1809が重たすぎたので余っていたWindows7のPro。ProなのでGuestアカウントの問題も簡単に解消です。
主なスペックは下記となりました。
CPU | AMD Turion64 MK-38 2.2GHz (シングルコア) 35W |
メモリー | DDR-2 5300S 2.0GB |
ストレージ | SATA III SSD 120GB |
GPU | Radeon Xpress 1100 256MB |
OS | Windows7 Professional |
このPCについては色々語りたいネタがあるのですが、今回はファイルサーバーメインで話をします。
ファイルサーバー起動!
PCが動くことを確認して、構築に必要なものを我が家上階の余っていたスペースに配置しました。
- Windows PC
- USBキーボードとマウス(キートップが一部外れているので)
- RAID1で設定した外付けHDD ロジテックのガチャベイ(これがメイン)
- 無線Wi-Fi中継機(BuffaloのWEX-1166DHPS)
- PCとWEX-1166DHPSと接続するLANケーブル
- 使いにくくて放置していたUSB PC冷却スタンド
これでRAID1の外付けHDDを共有フォルダーとして、外からアクセスできるようにしました。
わざわざWindowsPCを介することのメリット
WXR-1750DHP2のUSBポートに繋げてNASとするより、こういう大仰なものにしたメリットは下記です。
- 別の部屋のPCからリモートテスクトップで入ってメンテできる(歩け)
- 外付けHDDのユーティリティソフトがWindows用なのでメンテしやすい
- ユーティリティソフトでRAID1設定ができる、省電力設定もできる
- HDDのフォーマットがNTFSなので他のPCにつなげて使える
ということで、Logitecのガチャベイをフル活用することができます。
気になるHDDの転送スピード
このサーバーPC、メインの無線LANルーターWXR-1750DHP2につないでいるわけではなく、無線LAN中継機のWEX-1166DHPSを通しての接続なので転送スピードがいかがなものかと思いましたが、10.0MB/秒近くコンスタントに出ているのでOKでした。
レスポンスもさくさくで、よくわからず接続が切れることもないので今の所満足しています。
ということでこの状態でしばらく使っていきます!
ファイルサーバーPCを立てるデメリット
- PCがノートとはいえ35W CPUの熱めのやつなので電気代がかかる(1日20円くらい)
- PCが大きいと場所を取る
ということで、余裕ができたら小さくてより省電力なPCをファイルサーバーPCにしたいと思います。ていうかRAID機能付きのNASを買ったほうが早いかも!?でもそうするとガチャベイが無駄になりますね……。
ファイル共有する際のコツ
当たり前のことなのかもしれませんがひとつ。
ドライブを共有するとアクセス設定などが面倒だったので、ドライブのルートに一個フォルダーを作って共有フォルダーにしました。そこに他のフォルダーを全部突っ込んでいます。
今回使いまわしたもの・使ったもの
外付けHDD
メモリー
SSD
USBキーボード
中継機
次回は番外編:Aspire5100の再生記録と操作感についてです。
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