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動画撮影のメインカメラをGoPro Hero9 Blackにしました
クルマチャンネル初めて3年直前となる2023年7月、収益貯金を使ってGoPro Hero9を買いました。これまでHero7を使っていましたが2段階ジャンプです。
視聴者の皆様ありがとうございます。
で、現在もある程度高性能なHero7から、Hero11があり、Hero12も9月に出そう(実際出た)というのになぜHero9を買ったのかというところをまず説明したいと思います。
2024年追記
Hero12を経て脱GoProしました。
GoPro Hero7 Blackの不満点
- 発熱がすごく、オールシーズン熱暴走して落ちる
- バッテリーの消費が激しくムラがある 炎天下だと30分くらいで0になるときも
- クイックキャプチャー(電源オフでも、録画ボタンを押したら起動して録画開始する機能)のレスポンスが遅い だいたい5秒くらい待つ
- バッテリーが残っていても、クイックキャプチャーが起動しない時があった(バッテリーの抜き差しで復活)
GoPro Hero9 Blackにした理由
- アクセサリーセットで安かった(本体\39,800+メディアモジュラー\6,650+エンデューロバッテリー2個と充電器セット\6,080円+1年間のサブスク\3,000)
- Hero11とサイズが同じで今後の乗り換え時のアクセサリー互換が可能(Hero12も同サイズで互換性あり)
- 私の撮影範囲は4K 60fpsまでなのでHero9で十分な性能だった
- 色々なサイトを見ていると熱暴走しにくいモデルと書かれていた
買って使って約2ヶ月の感想
良いところ
- 熱に対して強く、炎天下の撮影でも粘ってくれて信頼性が高い
- 水平維持機能のレベルが高く、ジンバルほぼいらず
- バッテリーの持ちが良く、急に%が減ることがなくなった
- クイックキャプチャーのレスポンスが速く、押したら即スタートする
- 前面モニターで画角など確認できて良い
- ボディにフィンガーが付くようになった
気になるところ
- 7よりサイズが大きい
- Protuneおまかせ設定がなくなってしまった
- 画質はHero7のほうが良かったような気がする
- サイズが大きくなり、Hero7時代のケース、バッテリー類が使えなくなった
- メディアモジュラーが微妙
- ボディにフィンガーが付くようになった
クイックリリースマウントなどを取り付ける際にネジを通す穴です。
Hero7までケースに付いていましたが、Hero8から本体下に直接付くようになりました。
メディアモジュラーが微妙
同時に購入した純正オプションのメディアモジュラーですが、これの使い勝手が微妙でした。
これはGoPro本体に被せて使うもので、集音性の高いマイクとアクセサリーシューが2個ついていたり、裏にマイクロHDMIコネクター、USBタイプCコネクター、3.5mmマイクジャックがついていたりと拡張性豊富です。
- 一般的なライトやモニター、マイクなどのカメラアクセサリーが取付可能
- USBタイプCの5V2A出力のバッテリーやアダプターからバッテリーレス撮影が可能
- 3.5mmの外部マイクが接続可能
上記のような利点がありますが、ネックなところもありました。
- フィンガーはこのモジュラーに付いておらず、GoPro本体のものを使う
- バッテリー交換やSDカード交換のためにモジュラーから本体を外す必要がある=フィンガーからネジを外してフィンガーをたたんで本体を取り外す、と手間がかかる
- USBバッテリー給電と3.5mmマイクを併用すると音が取れない時がある(ファームウェアアップデートでも改善せず)
3が致命的なので、この解消も含めて撮影に便利なアクセサリーを探すことにしました。
GoPro Hero9 Black おすすめアクセサリー
Ulanzi(ウランジ)のケース G9-4
安かろう悪かろうイメージの中国ブランドですが、このUlanziは認めざるを得ない定番です。
これを使うとメディアモジュラーと異なり、フタを開ければバッテリー、SDカード交換ができます。
またフィンガーがケースについているので本体を取り出す必要はほぼありません。
さらに、GoPro本体のUSBタイプCポート部分に穴が空いているのでバッテリー給電するなどの際に便利です。
GoPro 純正 Pro 3.5mmマイクアダプター
Hero7の頃から使っている、外部マイクを使ったりUSB外部給電したりするためのアダプターです。
上記のケースのG9-4下部にこれを取り付けるスペースがあるので、これを取り付けてHero9本体とつなぐことで、メディアモジュラーだとバグってしまうバッテリーレス給電+外部3.5mmマイクの撮影が問題なくできます。
SLIK コンパクト三脚 スプリントS110
伸ばして約1078mm、畳むと365mmになる、カバンに入るサイズのスグレモノ3脚です。
ちょっと重い(862g)ですがアルミニウム製なので安定性抜群です。足を伸ばす際も、めんどくさい回して固定するタイプではなく、スイッチでパチパチと固定するタイプなので取り扱いしやすいです。
定価22,000円、実売15,000円くらいですが、なぜかAmazonでスマホホルダーとセットで2,980円~5,000円くらいで売られています。私は2,980円で買えました。
Ulanziのカメラ用ライト VL49
2000mAhバッテリー搭載の白いLEDライトです。シュー式なので色々なカメラに取り付けできます。
明るさ調整ができ、かなり明るくできます。また、白いLEDライトでも撮影すると青く映ることがありますが、こちらはちゃんと白く撮れます。
2024年現在
でかいですが光量ダンチのVL200使っています。
wumio Gopro 三脚 ベースマウント アダプター 1/4ねじ穴付き
ただのベースマウントっぽいのですが、裏に1/4のネジ穴が付いています。
なので、3脚や撮影アームや自撮り棒の1/4ネジにこれを取り付けておくと、ベースマウントからGoProのクイックリリースバックルを外すだけですぐ別の固定機材に取り付ける事ができます。いちいちネジを回して取り付ける必要がなく便利です。
2024年現在
Ulanziのマグネットマウントを使っています。
HSU GoPro収納ケース(大・中・小)
ファスナー式の収納ケースです。
Hero9であれば中、Hero7であれば小、アクセサリーも持ち運びたい人には大が良いかと思います。
で、このケースの良いところは、フタの内側にネットがついているのですが、そのネットがちゃんとファスナーで閉じられるようになっているところです。ここがオープンだと、開けたときにネットに入れた小物が散らばってしまうため、ファスナーで固定できるこのケースは非常に便利です。
他と比べて高めではありますが、利便性は抜群です。
あとカメラの車載マウントについては下の記事を参考ください。
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