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気がつけばワイヤレスが当たり前れす
昔は有線USBキーボード、マウスでもPS/2接続に比べ、汎用性の高さといつでも抜き差しできる便利さに目からウロコが落ちたものですが、すっかり近年、USBレシーバー接続の無線キーボードやマウスを常用し、ワイヤレスが当たり前のものになっています。
そのキーボード・マウスの雄といえばLogitech、日本で言うLogicoolです。日本には昔からのPC好きなら知っている別のロジテック株式会社があるので日本ではLogicoolになっています。
このLogicoolから出ているワイヤレスコンボ、キーボードとマウスのセットを2種類買ってみたので比較レビューです。
ワイヤレスコンボMK235とMK270
商品の位置づけ
MK270はスタンダード、MK235は廉価版という扱いのはずです。私が購入した当時はMK270 3,000円、MK235は1,680円でした。
マウスを見てみる
マウスは左がMK270、右がMK235です。
MK270にはゴムのパッドがついていたり色が3色だったりで質感がありますが、MK235の方は平べったく、全部プラ。
そしてMK235は薄いです。その分幅が若干MK270より広いです。
ということで、MK235は普通のマウスとちょっと違うグリップ感覚です。
どちらかというと、マウスはMK270の方が使いやすいですね。
キーボードの比較
黒いのがMK270。グレーがMK235です。
キーの立体感はMK270の方があり、実際打鍵感もMK270はしっかりしています。対してMK235はストロークが浅いですね。
また、MK235はキーが平べったいかつ、くっついているのでミスタイプしやすいです。
立体感の差です。
下がMK270、上がMK235。MK235は昔一部のノートPCで流行った、凹凸もスキマもなく並べられていてタイポが多く出て使いにくかったキーボードのようです。
電池の持ちとモノの軽さはMK235が勝ちですが、打鍵感はK270に軍配が上がります。
Unifyingの差
Logicool製品にはUnifyingという仕組みがあり、1つのUSBレシーバーに対応機器を最大6台までぶら下げることができます。目印はUSBレシーバーの★みたいなマークです。
- MK270はUnifying対応レシーバーで、後でマウスやキーボードを入れ替えたり追加することができます。
- MK235は残念ながらその機能がなく、付属のUSBレシーバーでは付属のマウス・キーボードしか使えません。
あとあの汎用性を考えると、MK270がおすすめです。
価格差が!というご意見があると思いますが、2019年5月現在、MK270が3,300円~、MK235が2500円~と値段に大差がなくなってきています。
まとめ
MK270とMK235の間の価格差が2倍以上あればMK235を買う理由もあるでしょうが、今のMK270と大差ない価格を見るとどうしてもMK270がおすすめです。
1年くらい前からだいぶ実売価格が上がってしまったMK235、どうしてそうなってしまったのか謎です。
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