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現在のパナソニック製充電式乾電池ラインナップは4種
充電式乾電池、あるとエコですし、アッというときに電池の買い出しに行かなくて済んで非常に便利です。
日本ではeneloopと充電式EVOLTAの2種類が有名ですが、どちらも今はパナソニック製かつ、複数種類があるので特徴を表にしてみました。
ニッケル水素充電式単3乾電池
ニッケル水素充電式単4乾電池
まとめ
- 無難なチョイス:エネループ・充電式エボルタ スタンダードモデル
- 電池の持ちが多少悪くてもコスト重視:充電式エボルタお手軽モデル
- 電池の持ちが最も重要で他は結構どうでもいい場合:エネループプロモデル
にしても、Amazon限定モデルが安すぎて相場がよくわからなくなってます。
表にしてわかったエネループと充電式エボルタの違い
いきなり表から始まったこの記事ですが。
パナソニックから出ている充電式乾電池エネループと充電式エボルタですが、私はとりあえず店や通販サイトで安いやつや、その場にあるやつをポコポコ買っていました。
しかし、なんか電池によって持ちが違うなーと思ってよくよくそれぞれの乾電池を見ると、容量や充電可能回数が違いました。大容量と低容量の電池をてきとーに複数ちぐはぐに使っていた機器は大容量の方が無駄になっていたわけです。
充電池なんてどれも一緒でしょ?とパソコンや車に興味のない人のような感じになっていましたが、調べてみるとなかなか面白かったので今回表にしてみました。
エネループと充電式エボルタの違い
エネループは今は亡き三洋電機の商品。充電式エボルタはそれを吸収したパナソニックの商品です。今はどっちもパナソニックから出ています。どちらかに統一しない理由は不明です。プライド?
たまたま三洋電機時代のエネループがありましたので充電式エボルタと比較。上が充電式エボルタ、下がエネループです。
容量は充電式エボルタお手軽版1000mAh、エネループスタンダード1900mAhとだいぶ違いました。ちゃんと見ないとだめですね。
また、エネループは日本製、充電式エボルタは中国製という違いがあります。これは他の手持ちのパナソニック製のエネループも同様でしたが今後どうなるかは不明です。一時期エネループライトという中国製がありました。
しかし、エネループと充電式エボルタという違いよりも、むしろプロ・スタンダード・お手軽の違いが重要です。プロが最高であるというわけでもなく、容量・充電可能回数の違いから、使い方によって最適解が異なってくるあたり、車やバイクのようで面白いですね。
その他あるといいモノ
充電器
そもそもないと始まらないモノではありますが。
使う機器にもよりますが、多くてもおもちゃで一度に6本使うくらいかと思いますので、4本充電器2セットでほぼ対応可能ではないかと思います。
また、個人的な意見としては4本のスロット全てが普通充電式の充電器がいいと思います。
というのもうちにある4本スロットのものは、両端2本のスロットが急速充電、真ん中2本のスロットが普通充電になっていて、電池の寿命に差が出てきそうな作りのためです。
しかし、充電式エボルタお手軽モデルで4,000回という充電可能回数なので、私の家庭的には死ぬまでに充電しきれるかどうか、親子3代で伝承してなんとかいけそうという回数なので、急速充電して4000回→2000回になっても大した問題ではないとは思いますが……。
たとえば、ワイヤレスマウスの電池1年に1回交換として4000年持ちます。中国の歴史か?半分でも2000年。西暦か?
単3電池を単1・単2に変換するアダプター
これがあると、充電式単3乾電池を複数持つだけで色々と対応できて便利です。
単4でも同様のアイテムがありますが、電池容量が単3に比べて少ないのと値段が単3と大して変わらないため、変換ベースとしてバランスがいいのは単3乾電池です。
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