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グラストラッカーのカスタムその1 サイドバッグ取付編

グラストラッカー

グラストラッカーのインプレはこちら

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バイクdeツーリング

バイクでツーリングに行くときに、ナップザックを背負っていくのは暑くて重いのです。
ということで、バイク自体に積載があればいいなと思うのが道理です。

バイクの積載というと↓です。

  • メットイン → スクーターかNS-1かアクロスかNC750シリーズのみ。
  • キャリア+ネット → 気軽に積載って感じではない。
  • キャリア+箱 → 実用性は一番これがあるのだろうが、バイクの雰囲気がちょっと。
  • サポートバー+サイドバッグ → ルックスに合うと思う。
  • パニアケース → グラストラッカーに用意されているのか?

ということで、実用性とスタイルを考えてサイドバッグを付けることにしました。
しかし名称はサイドバッグなのか、サドルバッグなのか?どっちでもいいようですが正式にはどうなんでしょうか。

デイトナのサドルバッグサポート

まずはサイドバッグをタイヤに巻き込まれないようにしたり、マフラーに接触しないようにしたりするサポートバーが必要です。幸い、後期型のグラストラッカーはウィンカーがテール側に後退しているので、サイドカバー~ウィンカー間に十分なスペースが有り市販品がポン付けできます。兄弟車のST250だとウィンカーの後方移植が必要になるようです。
今回、私が取り付けたのはデイトナのサドルバッグサポートです。

上記のシートを固定しているボルトを左右分外します。また、リアサスのボルトも外しておきます。

左右それぞれのシートボルトをサポート付属の長ボルトと交換し、この長シートボルトとリアサスのボルトの2点で取り付けます。
リアサスのボルトはそのまま流用できますが、フィットさせるためにワッシャー枚数を調整する必要ありです。
このサポート、ピタッとくっつくわけではなく、手でしならせて取り付けたりと力仕事が必要でした。個体差か?

右側はこんな感じです。

左側はこちら。もともと付いていたナットを外して付け直すだけの簡単取り付け。

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タナックスのサイドバッグ

続いてサイドバッグの選択です。
あまりサイズが小さいと物が入らないですし、大きすぎるとマフラーに干渉して溶けてしまいます。またバイクが黒なので、白とか緑はちょっと似合わない。ということで、老舗タナックスのサイドバッグ、MFA-8をチョイスしました。20Lです。

値段的にはほぼ半額のMFK-099もありますが、3割ほど容量小さめで一体型なので、大きなバイクには不向きかもしれません。

その他、Amazonなどだと中国メーカーモノだと思われる安いサイドバッグが売っています。日本メーカー製の1/3の値段なので魅力的ではありますが、サイズが小ぶり、最初からほつれている、臭い、と評価が散々なのでやめておきました。

また、通販だとサイズが確認できないので寸法はちゃんと確認したほうがいいです。ダンボールなどを切り貼りして仮のバッグと見立てて似合うかどうかやってみたりするのも、結構近所の目が恥ずかしいですが後で後悔しないためにも有効です。

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サイドバッグを固定するためには

MFA-8は3ピース構造で、左右バッグ、中央の革プレートと別れています。
革プレートをシート上に乗せて、バッグがいい感じにぶら下がる穴でヒモを結びます。

そして、サドルバッグサポートバー下部の穴と、MFA-8の側面の穴を結びます。
下の画像の赤い枠で囲った部分です。

付属の革ヒモだとなんとも心配で、振動で擦り切れて吹っ飛びそうなので、なにか簡単で丈夫なものはないかと探してたどり着いたのがこのタイラップです。これだと簡単に取り付け・取り外しできて丈夫で安いです。10cm~30cmくらいが取り付けしやすいサイズだと思います。

使って感じたこと

一泊ツーリング程度の着替え、タオル、雨天用のカッパ+お土産くらいなら余裕で入ります。
あと道端の露店で売っているみかんの袋やタケノコなども入ります。

このバッグ、キャンプツーリングのように、バイクの横にテントを張るような形であればこれで問題ないのです。が、しかし。ホテルに泊まるときやバイクを停めておいて長い間観光に行くような場合、サイドバッグを持って歩くわけにもいかないので、サイドバッグに入るサイズの別のバッグにモノを入れて持ち運ばないと防犯上怖いです。これが結構めんどいですね。

また、バッグの開け閉めがベルトバックル式のため、開閉がなかなかにやりにくいです。中国製サイドバッグは、ベルトバックルっぽく見えて実はワンタッチバックルになっており、その部分だけは羨ましいですね。

とはいえ、付けたときのフィット感とレトロ感はたまりません。
おすすめです。

サイドバッグ最高!

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