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グラストラッカーのマフラーをガリッたので修復塗装する

バイク用品
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グラストラッカーのマフラーをガリル

ガレージからバイクを出す時に色々あって、マフラーを横のブロック塀にガリッてしまいました。

シルバーの下地が見えてしまっていたので削ってリペイントして修復した記録です。

気が動転して、肝心のガリッたところの写真を撮り忘れましたがご勘弁。

準備するもの

耐熱ペイントコートスプレー

マフラーは高熱になるので耐熱のペイントコートスプレーを準備します。

私は呉工業の耐熱ペイントコートを使っています。300mlありますが使い切る日が来ないことを……。

グラストラッカーのマフラーはブラックなので黒をチョイス。

*その後にも書きましたが、マフラー程度の温度であれば普通のスプレーで良かったです。

80番~100番くらいの紙やすり

傷を平らにする必要があるので、荒目の番の紙やすりを使います。

ホームセンターで1枚100円くらいで売っています。

耐水ペーパーと耐水じゃなくて水をつけるとボロボロになるやつがあるのでご注意。

400番~600番くらいの紙やすり

仕上げ用に400番~600番くらいの紙やすりを使います。

タミヤのプラモ用とか、ホームセンターで売っているものでいいと思います。

プラモデルの仕上げは1000番~2000番を使いますが、今回は鉄相手なのでこのくらいの粗さで十分だと個人的には思います。

まとめて入っているような↓でもOKです。

パーツクリーナー

塗料の乗りを良くするため、脱脂する必要があるので使います。

ホームセンターだと298円くらいで売っています。

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いらない新聞紙か広告とマスキングテープ

スプレーが変なところに飛ばないようにマスキングするため、新聞紙か広告で塗装しない部分をカバーし、そしてそれをマスキングテープで留めます。

最悪セロハンテープでも良いですが、ノリが付く可能性があるのでできれば弱いマスキングテープがいいです。

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手順

パーツクリーナーで掃除する

マフラーの傷付近をパーツクリーナーで掃除します。

脱脂と、傷の具合を確認して大いに凹むフェイズです。

傷をヤスリがけする

傷が目立たなくなるようにヤスリがけします。

今回はついでにサビが浮いている下記のマフラーエンド部分のサビも削ることにしました。

下地のシルバーが出るくらい粗い紙やすりでガシガシ削り、仕上げの紙やすりで面が平坦になるように整えます。

マスキングする

塗装面以外の部分に塗料が飛散するのを防ぐため、新聞紙や広告の組み合わせでガードします。

破いたり穴開けたり切ったりした紙を、マスキングテープで留めます。

塗装面ギリギリにマスキングするより、やや余裕を持って広くエリアを取った方がいいです。なぜかは後述。

スプレーで塗装する

スプレーで塗装します。

シューッと横に動かして、手を止めずなるべく薄く吹き付けます。

往復吹付けせずに一定方向で吹き付けます。これを何度も繰り返していきます。

一度で塗りきろうとすると厚塗りで塗料が垂れたりムラができるので、映画ベストキッド(古)のワックスオーン、ワックスオーフの感覚で塗っていきます。

傷から遠くになるにつれて、薄くグラデーションっぽくしていくともともとの塗装と馴染みます。今回は失敗しましたけど。

完成図

こんな感じになりました。

ガリ傷は若干残っていますが、塗装したので錆びることはないでしょう多分。

また、マフラーエンドもうすーくサビていたのが真っ黒に復活しました。

今回の反省点

全体図が下図です。今流行の2トーンカラーとなりました(違)。

結構広めにマスキングエリアを取っていたつもりなのですが、マフラーエンドを多方向から塗っていたらこのように厚塗り+マスキングエリアいっぱいに塗料がガッツリ乗ることになり境界線がキッチリできてしまいました。

もうちょい広くマスキングエリアを取ったほうが良かったです。

まあ、走って熱が入っていくと光沢が消えて馴染んでくる(はず)のでこれでヨシとします。

サビなければいいんです!

その後、熱が入ることがなく

その後、どんだけ吹かしても耐熱塗料は完全硬化しませんでした。

バイクマフラーくらいの温度であれば、耐熱でない普通のスプレーでいいようです。

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