SR400復活と2020年規制

バイク

ヤマハの努力

ヤマハでセローやトリッカーに続き、SR400が復活しました。
2016年の平成28年度排ガス規制で空冷エンジンは絶滅するのではないかと言われており、実際一度全滅しましたがヤマハはなんとかして規制クリアして復活を成し遂げました。一方私のグラストラッカーをはじめとしたスズキ空冷車は死んだままです。頑張れスズキ!

SRのスタイル

私がグラストラッカーをカスタムしていったら、結局SR400みたいなスタイルになっていきました。やっぱり、SRやカワサキのW800みたいなベーシックでレトロなスタイルのバイクは琴線に触れるものがあると思います。
もちろんフルカウルのレーサースタイルバイクも好きです。オフ車も好きです。クルーザーもいいですよね。スクーターもありです。なんでも好きやんけと言われればその通りでございます。

で、2018年型SRですが、相変わらずのベーシックなスタイルです。
2017年度型はタンクに色々文字が入っていましたが、今型はシンプルでそれがいいです。

で、大きな変更点が左サイド側。
チャコールキャニスター(活性炭による排ガス浄化装置)が付いています(赤枠)。

トリッカーやセローはカバーでうまく隠していますが、SRはやや目立ちます。
海外輸出版SR400だともっとキャニスターが目立つので、限界まで縮小化を頑張った結果だとは思います。ともあれ、乗ったらわかんないのでいいですよね多分。

スペックは

パワーが26ps/6500rpm→24ps/6500rpmへ減、車重は174kg→175kgへ増、価格は550,800円→572,400円(両方税込)。
一番違っているのは、トルクが以前の2.9kg/5500rpmから2.8kg/3000rpmと大幅な低回転型となったこと。低回転でのんびりドコドコ走るのに更に適したバイクになったかと思います。

近づく2020年規制

しかし2年後の2020年にEURO5同等の規制が敷かれる予定です。
平成28年規制でもひいこらしていましたが、更に厳しいのがやってくるのです。

現行SR400の主な排ガス値をEURO5と比較してみました(参考に最終型グラストラッカーも)。
NMHCとPMは知らん。

名前 CO(一酸化炭素) THC(炭化水素) NOx(窒素酸化物)
EURO5規制値 1000mg/km 100mg/km 60mg/km
SR400(2018) 1140mg/km 200mg/km 70mg/km
GrassTracker最終 2000mg/km 300mg/km 150mg/km

SR400は

SR400はこのままでは2年後の規制でアウトになってしまいます。COとNOxはもう少しですが、THCを半分にしないといけないのが厳しいですね。チャコールキャニスターを大型化すればいいのか、ホンダのレブルのように新規で水冷のネオレトロチックな後継車が出てくるのか、できれば、継続しつつ新型車も出て欲しいですが……。

グラストラッカーは

EURO4レベルを超えられなかったグラストラッカーの数値と、EURO5の規制値を比べるとかなり厳しいです。
私の最終グラストラッカーですが、冷間始動時の最初の数秒だけ排ガス臭がし、後は無臭なのですが、それでもEURO5には遠く届かない値となっています。昔の(今もまだある)通り過ぎるだけで排ガス臭いバイクに比べたら十分じゃないかと思いますが、そういう問題ではないのでしょうね。

しかし……

一体どこまで規制するのかEURO5(環境技術が発展する限りでしょ)!
一体誰が決めているのかEURO5(そりゃEUROだから欧州人でしょ)!
一体根拠はなんなんだEURO5(予測される研究・技術レベルからでしょ)!

というところで本日は締めさせていただきたいと思います。


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