マウスコンピューター MousePro P116B 堅強タブレットを落としてみた

パソコン
スポンサーリンク

MousePro P116B 6万円以下の堅強タブレット

工場の過酷な環境に耐えるコンピューターを探すのも私の仕事のひとつなわけです。

マウスコンピューターが出してきた、6万円以下で手に入る堅強タブレットP116Aは、防塵、防滴、耐衝撃、強度7Hのガラスということで、工場のIoT化ツールのひとつとして注目していたのですが、あっという間に終売(2018/01~2018/11くらい)になってしまってやっぱり低価格で頑丈なタブレットは厳しいかと思っていました。

というのもライバルの同様の頑丈なタブレットの価格が2倍以上高いためです。

ライバル

ロジテックの耐衝撃タブレット(20万円~)

Panasonicのタフパッド(20万円~)

富士通のタブレットシリーズ(10万円~) 安いがことごとく納期未定で買えずどうなっているのか不明

ロジテックとパナのものは使った事がありますが、まあ頑丈です。フリスビーにしたり、川で水切りの石にしたりしても壊れないレベル。その分同サイズの普通のタブレットより2倍は重いですが。

不死鳥の如く復活

諦めかけていたところ、11月半ばに+2,000円でP116Bとして復活していました。
値段が若干上がった以外の変化はないようです。

色々なわけで、試して見る機会があったので落としてみました。

マウスコンピューター 堅強タブレット MousePro P116Bを落としてみた

落としても平然と動いていました。壊れたら上司に殺されるところです。
ちなみにこの他は普通に動くWindows 10 Proのパソコンと思いきや、結構クセがありました。

外部出力端子やその他

搭載端子は左側に集中しています。

  • USB3.0 Type-CとDisplayPort兼用 x 1
  • USB3.0 Type-A x 1
  • microSDカードスロット
  • ヘッドホン/マイク兼用端子

有線LANはありません。802.11acの無線LANやBluetoothはあります。

充電はこのUSB-Cコネクターのアダプターで行います。バッテリー持ち時間は10.6時間とのこと。

こういう現場用タブレット・PCによくあるハンドストラップホールなどは付いていませんが、その代わりハンドルがついています。でもやっぱりハンドストラップが欲しいですね。

画面周り

ディスプレイは光沢。IPSっぽい視野角です。輝度は若干低めで黄色がかっています。

タッチ感覚は良く、スタイラスの位置ズレなどありません。

キーボード周り

キーボードが360°回転するので、キーボードを後ろに回すとタブレットモードになりますが、後ろに回してもキーが生きています。SurfaceやDell XPSなど、普通のタブレットだとキーボード接続が自動で切れるのですが、これはOSでタブレットモードにしないとダメです。

逆に、クラムシェルモードにしていても、スリープから復帰するとキーボードが死んでいるときがあります。使いにくいソフトウェアキーボードでログインパスワードを入れなければならず大変不便です。画面が切れないように使うしかありません。

このあたり、ドライバーか何かで修正できればいいのですが……。

CrystalMark 2004 R7の結果比較

MousePro P116B (Celeron N4100 4コア)

AtomベースのくせにCeleron N4100はなかなか性能が良いです。実際キビキビ動きます。

Surface Go (Pentium Gold 4415Y 2コア)

CPUのトータル性能はN4100に負け気味。
1コアあたりの性能は勝っているので、シングルスレッドアプリだとこちらも速い……はず。

Luvbook J (Celeron 3215U 2コア)

CPU性能はN4100の半分強くらい。
TDPもN4100の方が勝っているので完敗です。時代は流れていますねぇ……。

まとめ

良いところ

  • 落としても傷ひとつなく頑丈である。
  • スタイラスペンが標準装備なのが良い。格納部分があるのも良い。
  • キーボードにプリントしてある字が見やすい。
  • 普通のPCとしてもサクサク動く。
  • 画面の視野角が広い。

変なところ

  • クラムシェルを開けるときに可動カメラ部分がちょーど手をかける部分にあるので、クラムシェルを開けるつもりでカメラだけをくるりと回転させることが多い。
  • 回転させてもタブレットモードになったりならなかったりで信用おけない。
  • \キーがどういうわけか左下にあって打ちにくい。他色々キーのサイズが変。
  • 肩掛けや片手持ちにするためのストラップオプションがない。
  • 頑丈なためか重い(1.38kg)。他の頑丈タブレットも似たようなものですが……。
  • 画面が若干黄色がかっている。
  • スリープ復帰直後の挙動の怪しさ。

不明なところ

  • 防油、防水はどうなるかが気になります。防塵、防滴、耐衝撃ではありますが。

と、このタブレットPC、頑丈ではありますが使ってみるとキーボード制御の粗さなど価格相応な部分が見え隠れします。+1万円していいので、クセのない素直な動作のものがいいです。

Surface Goの防水防塵耐衝撃版みたいなものが出ないものでしょうか。

使ってみて 4/28追記

稼働監視用に常時起動させていたのですが、2日ほどで画面が真っ暗になり無反応になることが続いてしまいました。システムログを見るとメモリーリーク?なのかメモリー不足で落ちてしまっていた模様。

同じようなスペックのロジテックの頑丈タブに変更したら数ヶ月連続でタフに動いています。

ZEROSHOCKタブレット(LT-WMT10シリーズ) - ELECOM
ネットワーク機器をはじめ、サプライ製品の開発・販売。製品・サポート情報、企業案内。

というわけで連続稼動用途には向かない模様です。ペンとタッチパネルでの入力業務に向いている模様。

パーツ交換対応は超速でした

2台購入して、1台ペンが動かず電池交換してもダメだったので、その旨マウスコンピューターに伝えたところ、メールが来まして、そこに必要事項を書いて返信した次の日、すぐに交換品がやってきました。

この対応の速さはすばらしいです。サポートは大手メーカー並ですね。

MousePro P116Bシリーズに興味がある方は下記からマウスコンピューター公式サイトへどうぞ。

コメント