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富士通から13.3インチで698gのクラムシェルノートPC
去年の冬モデルとして富士通から13.3インチで698gのノートPC、LIFEBOOK WU2/C3が出ました。
698gなのに13.3インチのフルHDディスプレイで8世代Core-iシリーズ搭載、バッテリー持ち11.5HとSurface Goに比べると相当にハイスペックです。
気になるキーボードのつくりは
マシンの幅が309mmあるので、キーボードの幅も十分あり打鍵しやすそうです。
右Altがどこかに行ってますが、右下の矢印キーが逆Tの字で使いやすそうです。
左端のキーが長いのがなんかもったいないですね。
外部出力/入力端子もたっぷりあります
この前紹介したNECよりもパワフルです。またスペック比較で紹介します。
Surface Goとのスペック比較
毎度のマイマシンSurface Goとの比較です。
キーボードが小さい、外部出力/入力端子が少ない、CPUがやや遅いというデメリットと引き換えに765g(タイプカバー込み)という軽さを手に入れたSurface Goですが、そこらへんを軽々と克服しさらに698gと驚異的に軽いWU2/C3に死角はないのか、検証してみたいと思います。スペック上だけですけど。
*LIFEBOOK WU2/C3は最低構成です。
名前 | LIFEBOOK WU2/C3 | Surface Go MCZ-00014 |
CPU | Core i5-8265U : Passmark 8187点 | Pentium 4415Y : Passmark 2206点 |
メモリー | 8GB | 8GB |
ストレージ | 256GB | 128GB |
GPU | UHD 620 : Passmark 1026点 | HD 615 : Passmark 731点 |
画面サイズ | 13.3インチ(1920×1080) タッチ非対応 |
10.1インチ(1800×1200) 10点マルチタッチ、ペン4096段階対応 |
本体サイズ | 309mm x 212mm x 15.5mm | 245mm x 175mm x 8.3mm |
重量 | 698g | 765g |
外部 入出力端子 |
USB-C 3.1(Gen1) x 1 USB-C 3.1(Gen2) x 1 フルサイズUSB3.0 x 2 3.5mm ステレオジャック x1 HDMI出力端子 x 1 SDメモリーカードスロット x 1 有線LAN x 1 |
USB-C x 1 3.5mm ステレオジャック x 1 Micro SDXC カードリーダー x 1 Surface Connect(実質電源用) x 1 |
オフィス | オプション(+2.4万円) | 2016 Home標準付属 |
実売価格 | 17.1万円(直販価格) | 約8.5万円(タイプカバー込み) |
うん、Surface Goはほぼ完敗ですね。
Surface Goがスペック上勝っているのは、タッチパネル対応というところでしょうか。
WU2/C3も型番は変わりますけれどタッチパネルモデルを選べます。が重量が934gに増えます。
あと、Surface Goの明確なアドバンテージとしては価格ですね。最低構成のWU2/C3を1台買うお金で、2台のSurface Goが買えます!!使う人間は1人ですけど!
まとめ
下記の条件に当てはまるのであれば買いです。
- お金をかけても良いものが欲しい人
- デスク・モバイル両方で快適に使えるPCが欲しい人
- タッチパネルがなくてもいい人
Surface Goでいい人
- 時々ごろ寝してネットしたい人
- デスクでは外付けディスプレイ・外付けキーボードで使う人
- 仕事は軽作業(3D CADとかMATLABとかしない人)
- ペンで絵を描く人
心配ごと
Surface GoのCPU Pentium Gold 4415Y、TDP 6Wですがまあまあ熱くなります。負荷をかけると45℃~50℃くらいまで行くこともあります。
i5-8265UだとTDPが15Wもあるので発熱が心配です。とはいえ、筐体の厚さが15.5mmとSurface Goの2倍はあるのでファンが入っていたりしてエアフローは考えられていると思うのですが、実際どうなのか気になるところです。
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