ADATAのSSD・SUシリーズを比べる

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ADATAのSSDをよく使うのです

縁は異なもの味なもの

これまで、ADATAのSSD、SU650シリーズをNTT-X Storeなどのセールだ何だで買う機会が結構ありました。ホントはCFD販売の東芝製SSDも良かったのですが、毎度なんだかんだでADATAが手元にあるのです。

このADATAを使ってみたところ、私の環境では今までノントラブルで、かつネットでの評判も良いです。ちょっと熱くなりやすい個体があるくらい。

また極楽鳥みたいな色合いのハチドリ含め、表面のデザインが好きなので今後も使っていこうと思っています。

結構シリーズがある

このADATAのSUシリーズSSDですが、種類が結構ありまして、値段が若干違うものとだいぶ違うものがあり、どういう仕様差なのか気になったので調べて比較してみました。

が、その前にSSD周りの用語解説です。

そもそもSSDとは

ここ参考↓

ソリッドステートドライブ - Wikipedia

フラッシュメモリーの書き込み形式の違いとは

シリコンディスクとか言われていた時代では目が飛び出るほど高価なデバイスでしたが、フラッシュメモリーの単価が安くなってきた+フラッシュメモリーの書き込み方法が進化してきたことで、同じ面積でも保持できる容量が増えてきて今に至ります。

そのフラッシュメモリーへの書き込み方法の違いを簡単に説明します。

略称 SLC MLC TLC QLC
名称 シングルレベルセル マルチレベルセル トリプルレベルセル クアドラプル
レベルセル
保持データ範囲 1ビット(0か1) 2ビット(0~3) 3ビット(0~7) 4ビット(0~15)
利点 書換可能回数超多
データ耐久性高
書換可能回数多
データ耐久性高
書換可能回数普通
価格はスタンダード
価格が安い
欠点 価格が超高く一般向けではない 価格が高め 書換可能回数少なめ
データ耐久性に不安

2019年の現在では1つの記憶素子に4ビットのデータまでを書き込むことができるようになりました。

棚の1段にシャツを1~2枚まで入れていたところを、16枚まで押し込むことができるようになり、その分管理が大変(どこに何を入れたか忘れやすくなった)、品質に問題が出てきた(取り出したシャツにシワがつく)になった感じです。

保持データ範囲を拡げていくと、お値段と下記のTBWが下がっていきます。

TBWとは

Terra Byte Written テラバイトリトゥン、安心して書き込みできる限界テラバイト数です。

この数字を超えて書き込むとフラッシュメモリーが限界を迎えてデータを忘れるようになってきます。

普通に使っている分には、TLCまではTBW寿命を迎えるほど使うには数十年レベルでかかるのであまり気にしなくて良いですが、QLCはちょっと意識する必要が出てくるかもしれません。

SATA 6Gbpsの480GB/512GBモデルで比較

A-DATA 2.5インチ 480GB/512GB SSDの比較表

書込方式 TBW 相場 備考
SU630 QLC 100TB 廉価版

TBWがちょっと厳しい気がする

SU650 TLC 280TB 最大960GBまでラインナップ

60GB~960GBまでラインナップが多い

SU655 TLC 280TB 性能は650と同じだが120GB~480GBまでとラインナップが狭い

SU655だけは公式サイトに日本語の仕様書有

SU700 TLC 280TB ランダム4K読み書きがSU655より速い

国内向けはなさそう

SU750 TLC 400TB 256/512/1TBのラインナップ。

SU650より一回り速い。ブルーシリーズは高性能3D TLC NAND採用でTBW高い

SU800 TLC 400TB 2TBまでラインナップ

SU750より高速で高性能TLCを搭載しているためSU900に匹敵するTBW

SU900 MLC 400TB 2TBまでラインナップ

MLCだが、TBWはSU800と変わらず
若干速度が速め

保証も5年と長い

SU700は並行輸入品なので高いですが、他はQLC~TLC~MLCの順で性能と価格が上がっていく構図となっています。

コメント

  • QLCのSU630は安いですがTBWの減り幅に対して価格がそこまで安くないため、買うのはSU650からがオススメ。
  • ブルーのSU750・SU800と最上位のSU900のTBWが同じです。
    →理由についてはADATA Japan様から回答をいただきました。ありがとうございます。

     MLCのSU900とTLCのSU800のTBWが同じなのは、
     SU800に高性能なTLC NANDを使用しているからです。
     なので、ほかのTLCのSSDよりも価格が高くなっています。
     そうなるとSU900の存在理由がなくなりそうですが、
     SU900のほうが書き込み性能が高いのと、MLCを使いたいという方も
     多いのでラインナップしています。
  • 仕様表上と価格からすると、やはりSU650がベストチョイス。お金に余裕があればSU750やSU800が良いチョイス。SU655は店による価格のバラツキが多い。
  • SU900は他と違い保証期間5年です。また、MLCの安心安定感を求める方はこちら。あと金色がカッコイイです。

まとめ

ラインナップをまとめてみた+ADATA Japan公式サイト様から回答頂きモヤモヤしていたところが解決しました。高性能NAND TLCとMLCは耐久性が同じレベルまで来たのですね。技術の進化に感動。

ADATA様の公式サイトは下です。

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