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【SCYTHE OSIRIS2】サイズのケース オシリス2の使用感

自作PC
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電源付きのケース SCYTHE OSIRIS2

サイスから電源付きのスリムケース、OSIRIS2が出ています。電源付きなのに値段は5,500円前後と安いです。スペックもUSB3.0対応かつ、5インチベイ有りとかゆいところに手が届くスペックです。

  • 対応マザーボードサイズ: Mini-ITX、microATX
  • 電源仕様: SFXサイズ250W
  • USB3.0対応
  • 5インチベイ1つあり

*生産終了*

代替品

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サイズ
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今回はこのケースを実際に使用して気づいた点について紹介します。

このケースの特徴

マザーボードのサイズに注意

このケース、microATXマザーまで取り付けできますが、左右幅を規格限界の244mm、目一杯使っているマザーボードを取り付けたときのクリアランスが厳しいです。ちょっと左右幅に余裕のあるmicroATXマザーボードか、mini-ITXマザーボードでの使用をおすすめします。

フルサイズのmicroATX装着です。きつい……。

 

電源の位置に注意

電源位置が独特です。ケースの高さと薄さを抑えるため、電源がフロント側についています。サイズはSFX。後部の部分とは、写真の3口コネクター形の延長ケーブルで後ろの3口コネクターと接続されています。

というわけで、普通の3口コネクターが使える電源としか交換ができません。なので、スリムケースだからアダプター電源と交換しよう!となると、簡単には交換できずにハマリます。

後ろから見たところです。ケース上の3口コネクター延長部分がクセモノ。

メンテナンスホールが大きいので、ファンが取り付けしやすい

マザーボードの裏のメンテナンスホールが大きいです。バックプレートを取り付けるタイプのCPUファンやらが簡単に取り付けできます。

このホールが中途半端にしか空いておらず、CPUファンを交換する時に結局マザーボードを外さないといけないケースがある中、これはちゃんと考えられています。

搭載できるドライブ

搭載できるドライブは、下記です。

  • 2.5インチディスクドライブx1
  • 3.5インチディスクドライブx1 or 5.25インチ

↓の写真では、2.5インチSSD(電源の右横)と3.5インチのHDD(右下)を搭載しています。

↓の写真では、2.5インチSSDと5.25インチDVDドライブを搭載しています。

このご時世、スリムケースでフルサイズの光学ドライブが装着できるケースは少ないので貴重です。

ドライブベイ部分は取り外し可能

ドライブベイの部分は簡単に取り外しができます。外したのが下記の写真。

ディスク類を簡単に取り付けできますが、DVDドライブの前後位置合わせに注意です。あまり前に取り付けると、ケースに付いている光学ドライブ開閉用のスイッチに干渉しますし、後ろに取り付けるとスイッチが空振りして陥没します。

こういうスライドタイプのフタが付いています。この部分との位置合わせが重要です。

また、光学ドライブの代わりに3.5インチディスクを取り付けると、このフタ横のスイッチは無意味になりますが、かといって空押しするとケース内に陥没するのでおさわり禁止です。

 ケースのサイドのパンチ穴にはファンが取付できない

右サイドに80mmファンが取り付けができそうな2つのパンチング穴が空いています。が、取り付けできません。

CPUの冷却用で空いているようですが、ホコリが溜まるのでケースの内側か外側から、マグネット式のフィルターを取り付けたほうが良いと思います。

ではどこにファン付けるのかというと、このケースには、ケース上面と底面にそれぞれ1つずつ、計2つの80mmファンが取り付けられるようになっています。

しかし、Mini-ITXだとファンピンが1個しかなかったり、分岐ケーブルを使うとファンがフル回転したりするため、1個での運用か、小さめのファンコントローラーを別途用意することをオススメします。

まとめ

正直、質感は価格なりのところがあったり、これって結局KEIANの300W電源付きケースのフロントマスク替えじゃないかとか色々ありますが、コストパフォーマンスはとても良いので、スリムなケースが欲しいかつ、ドライブベイが欲しい場合は良いチョイスかと思います。

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