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ヤフオクで安く落としたと浮かれていたが……
最近、400円や500円でケースやPC本体を落とし、再利用して得した気分になっていました。
が、しかし結局各アイテムの送料が+1,000円前後かかっていたわけで冷静に計算すると結構散財しています。
あんまり考えたくありませんが、送料込の金額を計算したものが下記です。
商品 | 落札+送料込み |
Acer Power 1000 本体 | 1,600円 |
Athlon X2 5050e + MB + 1GB MEM x4 | 2,900円 |
オンキョー DS505A + MB + CPU | 1,500円 |
合計 | 6,000円(うち送料3,000円弱くらい) |
安めのmicroATXマザーか、Athlon 220GE単体が買えますね……。
落札品をリストにして、独断と主観で価値を付けていきたいと思います。
Acer Power 1000関係
- AcerPower1000本体 x1 500円
- Sempron 3200+ x1 10円
- DDR2 SO-DIMM 512MB x2 100円
- スリムDVDドライブ x1 250円
- 860円 / 1,400円
AcerPower1000本体
AcerPower1000はミニPCの分解研究材料として役に立ちました。Mini-ITX規格のケースだったら最高でしたが。
今は5050e載せてブログ用マシンとして使っています。
Sempron 3200+やメモリー
SempronはWindowsXPまでなら使いみちありです。メモリーもXPマシンをまた組む事になれば活用できると思いますがノート用サイズなので使いみちが限定されそう。というわけでこのプライスです。
Athlon X2 5050e + MB + 1GB MEM x4
- Athlon X2 5050e x1 1,500円
- 箱と未使用のリテールCPUクーラー x1 500円
- AMD690V+SB600のマザーボードRS690M03 x1 150円
- DDR2 1GBメモリー x4 400円
- 1,550円/2,900円
Athlon X2 5050eとリテールクーラー
5050e本体は言わずもがな、未使用リテールクーラーが儲けものです。今後もしAM2、AM2+、AM3マザーを手に入れた時に困らないです。
K10のPhenomは一度は使ってみたいと思っているので今後に期待。
マザーボードRS690M03とメモリー
マザーボードはFoxconnのRS690M03というもので、メモリースロットが4つ付いていて、2GBx4にすれば8GBでWindows10でも十分のサイズが積めます。iGPUもRadeon Xpress1250でWindows10がそこそこ動かせそうです。
ただ、サウンド機能が死んでいるのが残念。経験上、機能のどこかが死んでいるとマザー自体がもうすぐポックリ逝きそうなので心配です。
メモリーはもし別機会にレトロマシンを組むことがあれば活用できそうです。
マザーボードの詳細スペックは下記です。
オンキョー DS505A + MB + CPU
- Celeron 430 x 1 50円
- マザーボードG41TM-E33 x1 200円
- TFX電源(350W) x1 500円
- ケース x1 10円
- クーラーマスターのCPUクーラー x1 300円
- Windows7 Home Premiumのアクティベーションコード x1 500円
- 1,560円/1,500円
Celeron430とマザーボードG41TM-E33
CPUのCeleron430はTDP35Wで、性能はSempron 3200+より上なのでXPやLINUXなど使う場合にはいいかもしれません。が、正直LGA775のIntel系はあまり惹かれないのでタンスの肥やしになりそうです。
マザーボードのG41TM-E33はiGPUがまあまあの性能を持つGMA X4500で、HDMIも付いていてナカナカ良さそうです。が、当初LGAピンが2本曲がっていました。直しはしましたが、その後動作確認していないので不安です。まあ、LGA775系はあんまり手を出す気はないので……。
ちなみに、G41TM-E33はオンキョーへの専用OEM品らしく型番で探しても単品のスペック詳細が出ないです。G41TM-P33というものはあるのですが。
なので、このマザーを積んだPC、DS505Aへのリンクを付けときます。
TFX電源
サイズくらいしかお手頃価格で出していないTFXサイズの電源が儲けものでした。電源はFSP製で、掃除のため中を開けたら結構きれいだったのでまだまだ使えそうです。
型番はFSP300-60GHT。300Wの80PLUSです。コネクターがほぼSATAなので古いマシンには向かないですね。
ケース
ケースは、フロントパネルのスイッチコネクターがLGA775時代の独自規格ではなのでなかなか使いにくいです。
いつもの規格と同じものだったら+電源スイッチのピンが折れてなかったら300円くらいの価値だったかと思います。
ケースは送料のかからないハードオフで探したほうがいいですね。現物確認も可能ですし。
クーラーマスターのCPUクーラー
定評のあるクーラーマスターのクーラーがついていました。型番は書いてありましたが、それで探してもドイツや中国のサイトが出てきて詳細不明。なにげに4ピンPWMファンです。
掃除してきれいにはしましたが、LGA775専用だと思うのでどう使うか悩んでます。
最初。グロ画像注意。
分解。ピン1つ折りました。
ヒートシンクのホコリを手で取るのが面倒だったので、水で洗ってドライヤーで乾かしました。
そしたらドライヤーの熱が溜まってヒートシンクがめちゃくちゃ熱くなってしまい火傷しかけました。気をつけましょう。
一応きれいになりました。
4ピン仕様なのでファン部分だけでも使いたいですね。
Windows7 Home Premiumのアクティベーションコード
Windows10 Homeの認証で使えるので重宝します。
まとめ
全体的に送料入れると赤字ではありますが、昔欲しくて買えなかったパーツを手に入れてマシンを組むロマン代込みと思えば納得できる……かもしれません。
ただケースはハードオフでじっくり眺めて買うか、新品を買ったほうがよさそうです。オークションだとかさばるので送料もかかりますし、フロントパネルコネクターの落とし穴もあるので……。
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