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ビットコイン絶頂期のときに……
2ヶ月ほど前のビットコイン絶頂期の時なのですが、
どーしても高画質でヌルヌルWarThunderをやりたい!
というわがままから、6月にグラフィックボードをGeForce GTX1650からGeForce RTX2060に換装しました。palit製57,800円でした。今では52,800円……。
そして今では(2021年8月)、新しいRadeon RX6600XTやGeForce RTX3060が62,800円……ちょっと買うの早かったか!?
なんでRTX2060なのか
GTX1660TiやGTX1660Superは元の2.5倍くらいのお値段となっていてコスパが悪すぎたので、1.7倍くらいの高騰で済んでいて、かつ(使い物になるかどうかはわかりませんが)レイトレーシング機能の付いたRTX2060にしました。
1世代遅れでも、GTX1660系より性能高いし、WQHDレベルなら60fps行けます!まだまだ戦えます!多分。
ゲーミング性能以外の変化点
ゲーミング性能は色々なサイトに転がっているので、普段使いでの性能をレポートします。
とはいえ、一応掲載。
この前、古いCPUのスコアが軒並み下がった!もう信用しないぞ!といったPassmarkから引用です。
アイドルとゲーム時消費電力
アイドル時
GTX1650 10W前後 → RTX2060 17W前後
けっこう増えました。システム全体でアイドル70W前後だったのが、80W前後になりました。
ゲーム時(WarThunder)
GTX1650 75W → RTX2060 70W~110W、ウルトラ画質だと160Wに時々行きます
映画→ウルトラ→最高→高→普通→低と設定があるのですが、あんまりグラフィックボードに負荷かけたくないので、垂直同期ONにして、モニターMAXの60fps固定にしつつ、設定高にしているのですが、負荷100%になることもしばしば。WarThunderを余裕の負荷でプレイするには、RTX3080あたりが必要そうですね……これは言っていたらきりがないですけど。
Vegasによる動画編集
これがガラッと変わりましたのでレポート。
動画編集が安定した
私、VegasでWQHDサイズのYouTube動画を編集しているのですが、GTX1650のときはポコポコ落ちてました。何か作業するたびに1ステップごとCtrl+Sで上書き保存しないと困るレベルで落ちるときがあり、ちょっとイラッとしてました。
しかし、それでも、編集ファイルが壊れて読み込めなくなったりということはなく、他のソフトよりはマシなので我慢して使っていました。
が、RTX2060にしたら、落ちる頻度が激減しました。VRAMが4GB→6GBになったためか、性能が上がったためか、どちらかはわかりませんがとにかく安定しました。作業中、砂時計がクルクル回りだすとだいたい落ちていたのですが、そこでちょっと待つと、RTX2060が踏ん張ってくれたのか処理が完了します。
それでも、1時間に2、3回は落ちるときがあります。これはしょうがない。
NVENCでのエンコード時のミスがなくなった
エンコード時、NVENCを使うとエンコードは速いのですが、GTX1650だと、エンコード後の動画を見返すと1コマだけまったく別のシーンの画像が入っていたり、ズーム処理などの特殊効果がブレブレ・グシャグシャになったりしていました。それだと動画出せないので、CPUでのエンコードをして時間ロスしていたのですが、RTX2060にするとNVENCでの画像乱れがすっかりなくなりました。
まとめ
動画編集が非常に快適になったのが思わぬ収穫でした。
やっぱVRAMが大きくなって、コアが速くなったのが良かったのでしょうか。そうなると、12GB載った3000シリーズが良かったような……と言っていたらキリがないですね。
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