この記事のもくじ
前回のあらすじ
GWですが、私は風邪(コロナじゃないですよ)でほぼオシマイでした。
家の裏に茂っていた木々・草種をかたっぱしから刈りまくった呪いかもしれません……。
どこかでレンタルバイクでも借りようと思っていましたが、大幅に計画修正させられました。
で、前回の記事の最後で、下記書きました。
AMDさん、Xなし、APUなしの自作er向け普通の値段Ryzen 5000シリーズCPU出してください。 このままでは私は2.4万円のRyzen5 3600を買ってしまいます!!
というわけで、どんだけ待ってもZenZen、Ryzen5 5600無印が出そうにないのでRyzen5 3600を買ってしまいました。
2.3万円のイメージでしたが、なんか高くなっていて2.6万円。Yahoo!ショッピングの還元率19%を使って実質2.2万円でした。
ただ、買った後でTSUKUMOでRyzen5 3600XTがマザーボードのSteel Legendとセットで3.3万円なのを後で見つけて地団駄踏んだのは内緒です。CPUにマザーがおまけでついている価格ッ……!
買った目的
くるまある動画チャンネルの動画エンコード時に、GeForceのNVエンコーダだと、動画をパン・ズームしたときにブレたり、まったく別のコマが入ってきたりで不安定なので、CPUエンコードをしています。が、これが20分動画に対して50分くらいかかって遅い!ので、その高速化のためです。だったら5600X買いなさいという話ですが、やっぱり1.3万円も高いのは厳しかったです。
もともとはGPUボードのGeForce 1660Superあたりを買って、NVエンコーダが改善されるか確認+ゲームのWarThunderを映画画質でヌルヌルプレイしようかと思っていたのですが、ビットコインのせいで高騰しまくっているので、CPUを置き換えることにしました。
性能比較
さんざんコスられた話題だと思いますが、1600、2600、3600、5600Xの性能比較をしてみたいと思います。
Ryzen 5 | 1600 | 2600 | 3600 | 5600X |
アーキテクチャ | Zen | Zen+ | Zen2 | Zen3 |
プロセス | 14nm | 12nm | 7nm | 7nm |
コア/スレッド | 6/12 | 6/12 | 6/12 | 6/12 |
TDP | 65W | 65W | 65W | 65W |
Passmarkスコア | 12366 | 13220 | 17865 | 22210 |
シングル | 2061 | 2203 | 2978 | 3702 |
対前世代性能向上率 | 6.9% | 35.1% | 24.3% | |
2021年5月価格 | \11,000 | \13,500 | \27,000 | \40,000 |
補足 | 中古価格 | 中古価格 | 新品価格 | 新品価格 |
コスパ (スコア/円) |
0.9 | 1.0 | 1.5 | 1.8 |
1600と2600はコスパが異常に良いですが、中古価格です。
と考えると、新品なら3600と5600Xの比較ですが、やっぱり5600Xの方が絶対性能が3割くらい高いです。値段も3割くらい上がっていますが……。
一応、Zen2を擁護する(というか自分の気持に整理を付ける)のであれば、世代進化ごとでの性能向上率が一番高いのは、Zen+→Zen2の35.1%なので、3000シリーズが一番いいのです(無理やり)!
というわけで、また2600のときと同様、コスト優先で1世代遅れのRyzen CPUを使うことになりました。
追記
使ってみました。早くてサクサクでいい感じですが、発熱はRyzen 5 2600の方が少なかったですね。微細化による熱集中でしょうか。クーラーの話は下記でやってますので確認どーぞ。
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