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安物買いの銭失いにならないためのHDMI切替機選び

パソコン
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リモートワークとHDMI切替器

一時期より減ったヒトもいるかもしれませんが、リモートワークが定着してきた昨今皆様いかがお過ごしでしょうか。

私はリモートワーク時、家のPCで使っているWQHDの28インチモニターを会社のノートPCにつなげて、モニター+ノートPCのディスプレイのデュアルディスプレイで作業をしています。

ただそんなとき、モニターのHDMIやDPケーブルの配線を家のPCのものと入れ替えるのが面倒だったり、モニター裏に2本ケーブルをつないだとしても、モニターの入力切り替えスイッチを押すのが面倒だったりと、ちょっと手間がかかります。

そんなときに便利なのがHDMI切替器です。

下記のような形で、手元でモニターへのケーブル入力をコントロールできる優れものです。

ただし、モノによってはブラックアウトしたり、切り替えが不安定だったりして、安定した切替器を手にするまで手こずることになりました。まさに安物買いのなんとやら状態だったので、そのあたりの変遷と安定を手に入れるまでの経緯を紹介します。

失敗1 中華製切替器4K60対応版x2

まずはAmazonや楽天などで700円くらいで売られている切替器です。


最初は良かったのですが、2週間くらいすると突然ブラックアウトしたり、認識しないポートが出てくるなど不具合が出てきました。それでも我慢して使っていたら安定してきました。

が、ちょっとモニターの位置変更するときにミスッて、OUT端子部分をベキッてしまいまして破壊。
これは完全に私のミスです。

なので、同じものを再度頼みました。しかし残念なことに、こちらは初日からブラックアウトに未認識ポートとまともに動きません。HDMIケーブルを替えたり、WQHD解像度をフルHDに落としたりといろいろ試しましたがダメでした。

別のフルHDモニターなどにつなげましたが症状変わらず。仕事にならないのでこのタイプではないものを選ぶことにしました。

失敗2 中華製切替器令和最新版

やっぱ1,000円くらい出さないといけないかと思い、下記を買いました。USBタイプB電源を取るタイプです。

 

こちら最初は良かったのですが、2週間くらいすると前のものと同様の状況に。
また、USB電源使っても使わなくても映像は映せて、不具合は同じくらい発生するという謎の状況。

端子をフーフーと吹いたり、接点復活剤を吹いたりとだましだまし使っていましたが、いよいよもう全く映らなくなり、どうしようもなくなったので廃棄しました。

成功 エレコムのDH-SW21BK/E

やっぱり1,000円くらいかつ、中国のよくわからんメーカーのものはダメだ、ということで日本メーカーで2,000円くらいのものを探しました。

*じわじわ値段を上げて買うマインドがダメダメですね。最初から5,000円くらいのものを選べない自分が嫌です。

選んだのはエレコムのDH-SW21BK/Eです。
これHDMI出力ケーブルと電源用のUSBタイプBケーブルを持っていなければ別途買わないといけないので実質3,000円くらいかかるものとなります。

で、こちらに替えてから今までの不具合が嘘のように快調。
切り替えでストレスたまらなくなりました。
やっぱ日本メーカー製ですねー。モノは中国製造だと思いますが、検品とテストがしっかりしてます。

まとめ

これまでのGoPro用やPC用の中華ガジェットはそれなりに使えていたので、安いのでいいかぁと思っていましたが、このHDMI変換器については散々な目に遭い、本当に安物買いの銭失いでした。

この変換器は製造難易度が高いのか、私の運が悪かったのかは不明ですが、2022年現在では無難に日本か台湾、欧米のちゃんとしたメーカーのものを買ったほうが良さそうです。検品大事。

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