この記事のもくじ
イオン有り絶好調です
このネタわかる人まだいるのかな?イオン無く絶好調でググッてみてください。
というわけで今回のネタは
日産ルークスターボのアイドリング復帰時の異音対策
です。
うちのルークス、アイドリング復帰時はISG(インテグレーテッドスタータージェネレーター=モーター+発電機)が付いているのでセルスターターなしにブルンとエンジンがかかって発進するのですが、
ブルン→ゴゴゴ→発進
と発進前にゴゴゴの異音がするようになりました。
この音、エンジンルームのブラケットがプラプラになって振動しているときの音に似ているので、ボンネットを開けてチェックすることにしました。
プッシュリベットがボキボキ
ボンネット開けて、ブラケット類のプッシュリベットが外れたりプラプラになったりしていないか見てみると、ターボのエアインテーク固定ブラケットのプッシュリベットがボキボキになって外れていました。
予備のプッシュリベットを持っていたので下の矢印のように交換しました。下に見える蛇腹状のエアインテークにプッシュリベットを通す穴がついているので、ブラケットの穴と合わせてプッシュリベットを取り付けます。
これで固定もバッチリ、アイドリングストップから復帰の際、異音なく絶好調になりました。
ちなみに↓のNAはエアインテークがないので穴だけ空いています。
なぜここだけ?
気になるのは原因。
まだ3年ちょっとしか経っていない+走行距離32,000kmくらいなのにこれだけ劣化するのは珍しいです。
他の部分のプッシュリベットを触ってみましたが、ガッチリはまっていて劣化している感じはなかったです。
で、推測です。
今回バキバキになったプッシュリベットはブラケットとフレームだけを止めているものではなく、蛇腹状になっているエアインテークを止めています。さらにこの1本だけで支えています。写真左右のプッシュリベットはブラケットとフレームだけ止めていて気楽なもんです。
エアインテークの先端はこのプッシュリベット1本だけで支えられているため、触るだけでけっこうグラつきます。なので走行中になるとブルブル振動するのは容易に想像できます。またかなり重さのある部品なので、プッシュリベットにかかる負担は大きいと思われます。
というわけで、ここだけ劣化するのも納得です。
いずれサービスキャンペーン?
2点留めであればまだしっかり固定されそうですが、この1点留めだと厳しいですね。B40系ルークスは2020年発売の車なので、そろそろ他の個体でも同じような事象が発生しそうです。
なんとなく設計ミスというか合理化のため耐久性を無視した設計のような気がするので、ブラケットとエアインテークの部品交換サービスキャンペーンが起こりそうな気がしますがどうでしょうか。それとも放っておかれて、今後B40系ルークスターボを購入する際の弱点として語り継がれることになるでしょうか。
正解は5年後くらい?
コメント