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サクラのバッテリー健康度を見てみましょう2024年6月
最近フィアット500ばっかり乗ってまして、サクラは通勤専用となっててなかなか距離伸びてません……。
という事情もありましたが、サクラのバッテリー健康度チェックを半年ほどサボっていた事実に気づいて戦慄しています。サボり期間2ヶ月くらいだと思ってました。光陰矢の如しです。
そして7月に2年目を迎えますが、ようやく走行距離10,000km超えました。
10,000km走っての劣化度は5.46%です。
単純計算すると、50,000km走る頃には電気自動車のバッテリーのSOH限界と言われる75%になります。
しかしそれはちょっと短すぎるんじゃないかナァと思います。どこかで劣化スピードが緩くなるのでしょうか!?データ取っている限りそういう感じはないのでどうなるか心配です。
ちなみにメーターのバッテリー容量計はまだ12セグメントフルにあります。あと5,000kmほど走ると11セグに落ちる計算ですが果たしてどうなるでしょうか。
バッテリー保証条件を確認してみよう
日産の補修条件は下記となっています。
安心のリチウムイオンバッテリー容量保証。 バッテリー容量低下の抑制や耐久性の向上などにより、バッテリーの高寿命化を実現。 これにより、バッテリー容量を「8年160,000km」保証しています。
また、この期間に保証を受けるには下記の条件があります。
正常な使用条件下において新車登録から8年間または160,000kmまでのどちらか早い方において、 アドバンスドドライブアシストディスプレイのリチウムイオンバッテリー容量計が 9セグメントを割り込んだ(=8セグメントになった)場合に、 修理や部品交換を行い9セグメント以上へ復帰することを保証しています。
8年160,000km
160,000km保証しているのに、私の今のSOH劣化ペースだと50,000kmでオシマイ……。
私のLeafSpyのデータが間違っているのか、やはりどこかで劣化が緩やかになるポイントがあるのか……さらなるデータ取らないとなんともいえないですね。
また、8年という条件ですが、2年で10,000kmの私だと8年で40,000キロ、その時の想定SOHは80%くらいなので、保証期間内に規定の劣化条件になることはなさそうです。うーん、よく出来たルールだ。
正常な使用条件
“正常な使用条件”の解釈がなかなか難しいです。
私のように普通に家充電中心で使っている人は問題ないと思いますが、一時期ネットで話題になった、40kwのリーフを3年140,000km 急速充電で使っていてバッテリーが壊れた人は急速充電し過ぎで保証対象外だったそうです。
修理や部品交換
もし有償交換になった場合は80万円くらいだそうです。24kWhのリーフのバッテリーとほぼ同じ価格ですね。
リーフの中古24kWhバッテリーは48万円なので、モノが出回ればサクラもそれくらいで買えそうです。
また、リチウム価格は現在ピークの1/3に下落しているので、日産が原材料価格をちゃんと反映してくれれば半額か2/3くらいの価格になりそうですがどうなんでしょうね。
まとめ
電気自動車の走行フィーリングは最高なんですが、アクセル踏むとすぐ減る走行可能距離、エアコン点けると更に減る走行可能距離、予想外のバッテリー劣化の早さを考えるとまだまだ過渡期の乗り物ですね。
充電5分で満タン(?)、1充電300kmが実現できてからスタートかなぁ。
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