この記事のもくじ
だいぶ前の話です
リーフe+の記事を書いた割には肝心の元のZE1 リーフの試乗記がなかったので記載します。
ある~日、ディーラーで……
出荷検査問題で日産がゴタゴタしていたとき、ディーラーガラガラかと思い新型リーフ試乗に行きました。が、出荷停止にも関わらず、人が多くてびっくりでした。
とりあえずZE1の電池40kwhのリーフに試乗できました。
その前にZE0 初期型リーフの感想
ZE0のリーフの初期型には昔一日乗ったことがありまして、その時の感想は以下。
- 加速がスムーズでスッキリしている。
- トルクがバイク並みにあって坂道もぐんぐん登る。
- エコモードは非力。
- 航続距離が満タンでも200km弱で心細い。
- エアコンつけると航続距離がマイナス50kmとなりビビる。
- ブレーキの踏み代が変。
- エンジン音はないがロードノイズが意外とうるさい。
- 後席が外側に向かって斜めっていて違和感がある。
- センタートンネルが気になる
- カタチがダボハゼ。
- カタチがダボハゼ(大事なことなので2回……
と、電気自動車の良さも感じましたが、同時にネガティブな面もだいぶありました。まだまだイロモノだなあ~と感じたのが当時です。
また、平地から緩やかな坂を登っていき、実走行距離40kmくらいの山の上の湖へ行ったのですが、航続距離残りが150km→30kmとなり焦りました。ただ、帰りは下りで回生が働き、80kmくらいまで復活したのですがヒヤヒヤしたものです。
そして7年後……
2017年、ZE1新型となった今回はバッテリーは40kwhに増え、カタチも普通の車っぽくなっているのでネガが払拭されているだろうという期待大でした。
更に新機能としては運転支援のプロパイロット、自動駐車プロパイロットパーキング、ノートe-powerにもあったワンペダルドライブ、e-pedalが追加されており、そちらに対する期待も大です。
で、実車を前にしました。
外観はフロントにグリルがあることによる引き締まり感と低く構えたライトがかっこいいです。
リアが前型がくびれていたのに対して、今回膨らんでいてバランスが良く荷物が詰めそうなデザインになっています。実際トランクも広いです。
インテリアはふつーというのが正直な感想です。前型の流用パーツっぽいのもちらほら。スペースは普通です。また、リアのセンタートンネルが相変わらずあります。バッテリーとモーターをつなぐハーネスでしょうか?
で、早速試乗の感想
- 相変わらず澄んだ加速。
- エコモードでもパワフルになった。
- 航続距離は300kmオーバーで安心感増。
- エアコン入れても-20km程度。
- 前の型より一段と静かになった気がする。
- ブレーキの質感は普通の車っぽくなった。
- ワンペダルドライブはノートe-powerより自然になってコントロールしやすくなった。これならOK。
- プロパイロットは追従クルコンのみ試しました。スムーズでしたが、一般道では停止~発進~停止が試せなかったのが残念です。
ひととおり好感触。普通の車感覚で使えそうです。かなり欲しくなってしまいました。
そして試したプロパイロットパーキングの感想です。
プロパイロットパーキングは鮮やかな手さばき
プロパイロットパーキングを試してみたのですが、結構感動しました。
- 停車→
- 始動スイッチ押す→
- 車が駐車スペースを認識したらスイッチ→
- Dに入れる→
- スイッチ押し続ける→
- ハンドルが勝手に回り始める→
- 車が位置合わせを始め、障害物があると停まる・前後左右調整する→
- 後は勝手にバックして停車
と、法規制がなければ走行時にもこういう制御がしたかったんだろうなあ~という自動運転が楽しめました。これだけでも更に購買欲を煽られます。高いですが。
*2019年秋にスカイラインに手放しで高速道路車線変更のプロパイロット2.0が出ることになりました。プロパイロットパーキングを体験していると、2.0も期待できそうです。
ちょっと欲しくなったけれど……
次は維持費の関係で軽にしようかなぁーとか思っていましたが、新型リーフちょっと欲しくなってきました。
補助金が40万円+自治体によって補助金(実施市町村も金額も少ないですが)+自動車税ほか免除で50万円くらいは安く買えます。
が、ノーマル350万円~60kwhのe+500万円だったら、私は家族構成的にミニバンに行きそう(行かされそう)です。
で、色々考えて結局、今は嫁のお下がりのワゴンRに乗っているわけです!!!
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