この記事のもくじ
俺は2台持ちをやめるぞdocomoーーー!
けっこうかさばる2台持ち
というわけで、1月から始めていたSH-04GとSH-01Jの2台持ちをやめることにしました。
普段は会社貸与の携帯もあるので3台持ちとなり、会議室やら別の地区やらあちらこちらへ移動するときにかさばる・忘れるもので、DSDS(デュアルシムデュアルスタンバイ)スマホにして1台にまとめることにしました。
DSDSとは
1つのスマートフォンに2枚のSIMカードを挿して、同時に使用できるものです。
だいたいの人は格安SIMのデータ通信用SIMと、キャリアのカケホーダイ通話用SIMと分けている人が多いと思います。
DSDSスマホを選ぶ
で、どんなDSDSスマホを選ぶかが問題です。
あんまり高いものを選ぶと携帯代を減らす意味がないので本体20000円くらいまで。
メモリは3GB以上、ROMは32GB以上。その他は問いません。
GoogleマップとWebサーフィンとchMateさえ見られればいいです。
候補
- goo g07+ メモリ3GB ROM32GB
- goo g07++ メモリ4GB ROM64GB
- goo g08 メモリ4GB ROM64GB
- ZTE Blade V8 メモリ3GB ROM32GB
- ASUS ZenFone4 MAX メモリ3GB ROM32GB
Coviaのg07+、g07++はバッテリー膨張やら筐体曲がりやらタッチ不良やらでAmazonの評判が散々なので却下。
ZTEはアメリカとのゴタゴタと百度への通信問題で却下。候補としてfreetelの端末もあったのですが、会社が潰れたので除外。
残るはASUSとg08です。
余談ですが……Coviaとfreetelは日本メーカーなのに色々残念です。製品の質やメーカーイメージはASUS、Huaweiやらの台湾・中国勢以下。日本メーカーとはいえ、日本は企画だけで製造は中国なのでしょうが、もうちょいがんばって欲しいですね。freetelはなくなったけど。
g08を選んだ理由
- ASUSはネットブックで色々とお世話になっていますので、別メーカーにチャレンジしたく……。
- g08はg07+、g07++の日本のCovia製からフランスのWiko製になっていて、なんかオシャレっぽい。
- g08はメモリとROMがASUSよりワングレード上の4GB、64GB。
- g08は画面サイズ5.7インチ。
- g08はAmazonのセールの値段がASUSより安かった。
というわけでg08にしました。
g08到着
つや消しの箱に入っていた付属品は下記でした。
- 本体
- 保証書、クイックスタートガイドなど一式
- 保護フィルム(簡易版)
- TPUケース
- USBコード(Type-B)
- ACアダプタ
- SIMピン
- イヤホン
保護フィルムとTPUケースが付いているのがコスパ高いです。
それぞれつけるとこんな感じ。
保護フィルムは簡易版だけあって、下記の欠点ありですがあるだけOK。でもなにか別のスマホの流用かと思うほど合わない。
- フィルムカットパターン上部の形がセルフィカメラと合わない変な形。
- 横幅がシビアで、きれいにまっすぐ貼らないと横の液晶画面がフィルムからはみ出て浮く。
→フィルムをいくつか試しましたが、スマホの四隅が微妙に傾斜しているのでどーやっても周囲が浮きます。
DSDSの挿し方
SIMの挿し方ですが、付属のアクセサリーっぽいシリコンケースからSIMピンを取り出し、サイドの穴を押すとSIMのセットホルダーが出てきます。
nanoSIMx2とmicroSIMx1が挿せます。
SIMカードとmicroSDが排他使用になるものが多い中、同時に3つが挿せるのが嬉しいです。とはいえ、内蔵ROMが64GBもあるのでSDカードの出番はあまりないと思いますが。
SIMホルダーにはSIM1とSIM2が刻印されているのがどちらがどちらのSIMかわかるようになっています。
SIM1にデータ用のDMM-SIM、SIM2に通話用のdocomo-SIMを取り付けました。
初期設定
初期の頃のDSDSスマホの設定などを見ていると、SIMの設定がめんどくさいのではないかと思っていましたが、このスマホだと最初にデータに使うSIM番号と音声通話に使うSIM番号はどれかを指定するだけで完了しました。
拍子抜けしたので、後に設定画面を見てみましたが、ちゃんとデータと音声SIMのそれぞれの内容がきちんと設定されていて、今の所音声通話SIMからパケットが漏れているということはありませんでした。
また、ドコモのキャリアメールはどう受信するのかという問題がありますが、移行前にドコモメールをクラウド設定にしておいて、ドコモメールアプリを入れておけば問題ありません。アプリを起動するとデータSIM側で受信してくれます。
電話帳はドコモクラウドに上げておくか、SIMにバックアップしておくか、Googleアカウントにくっつけておけば復旧できます。
ファーストインプレッション
速度・容量
以前がSH-04GというロースペックCPUスマホで、今回もロースペックCPUです。
とはいえCPU性能が底上げされている、クアッドからオクタコアになっている、メモリが倍増している、というおかげでサクサク動きます。SH-04Gもサクサクでしたが更にサクサクとしています。
容量も、SH-04Gは16GBしかないROM容量を気にしてアプリを入れていましたが、今回は64GBもあるので細かいことを気にせず使えるのもグッドです。
*その後→やっぱりストレージが64GBあると余裕です。撮りっぱなしの写真だのKindle本だの入れていますが、未だに半分も使っていません。
初期アプリ
goo製のものがいくつか入っていますが、docomoほど自己主張が強くなく、削除もすんなりできます。
本来のAndroidってこれなんでしょうね。
画面
1440×720というなかなか見ない変な解像度です。
メーカーは18:9と書いていますが、2:1でええじゃんと思います。
縦長なので5ちゃんねるは見やすいです。それ以外はHDサイズのスマホと変わらないかと思います。
画面はIPSなので視野角は広め。SH-04Gより角度による色変化が大きいですが、問題ないです。オートモードの明るさ変更加減が、それまで使っていたシャープ系のスマホより上下が激しい設定かなと思います。
電池持ち
ぼちぼちLINEしたり、ネット見たりという使い方だと下記です。
1時間で1.1%減くらいの感覚です。発熱も少ないですし、なかなかいいのでは。ここはもう少し使ってみて検証していきます。
タッチ感覚
数字の0など、右側にある文字をタップするときにタッチされていない時あり。これは慣れなのだと思うのですが、今の所右側など端っこのタッチ認識が若干弱めかと思います。
また、スクロールするつもりで軽く触ったところタッチしたと認識されてリンクが開くことありです。
このあたりはシャープのスマホに軍配が上がります。
電話と通話品質
電話帳の移行も問題なく済み、通話品質もVoLTE対応だけあって、問題ありません。
g08にないもの
- 防水・防塵性能 (風呂場でネットは今まで使ってきたdocomoスマホか中古スマホでいいです)
- 赤外線通信(使い方忘れた)
- おさいふケータイ、felica、NFC(nanaco+QUICPayカードで十分じゃぁぁぁ)
- ワンセグ/フルセグ(ニュースサイトやtwitterで十分じゃぁぁぁ)
- IEEE 802.11a 5.0GHz帯の通信(これは欲しかったなぁぁぁ)
まとめ
総じて、コストパフォーマンスの高いスマホではないかと思います。
DSDSかつ安定性を求めたい層にはお買い得かと。
ドコモの復讐
わかっていたことですが、DSDSにより月々のドコモ利用額が上がりました。
そう、指定外デバイス500円です。
更にやられた話は↓
https://makotsu80.com/2018/08/01/docomoafo/
コメント
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