ある日 Webの中 WebPに 出会った
とあるホームページで面白い画像があったのでダウンロードしたのですが、形式がwebpとなっていました。
頭が???となりました。
時々、Webで画像を保存すると画像保護のためか、画像ではなくhtmlだったり、よくわからない形式で保存されることがあるのでそれかと思ったのですが、普通に画像として見られます。
一体これはなんぞや、と調べてみたのがWiki。
WebP(ウェッピー[2])は、米Googleが開発しているオープンな静止画フォーマット。 ファイルの拡張子は「.webp」。 2010年9月30日に仕様が公表され、各種ツールと共に提供が開始された。 ウェブサイトのトラフィック量軽減と表示速度短縮を目的としており、 インターネットのWebページで広く使われている非可逆圧縮のJPEGや可逆圧縮のGIF、PNGの 置き換えを意図する規格である。JPEGとは異なり、非可逆圧縮でもアルファチャンネルを扱える。 可逆圧縮は、エンコードはPNGよりも時間がかかるが、デコードはPNGよりも高速である と主張している[6]。一方、2013年10月に行われたMozillaの比較調査では、 旧来のJPEGと大して変わらない という結果となった[7]。 https://ja.wikipedia.org/wiki/WebP
画像でした。2010年からとは。今更知った自分に恥。
jpegとかhtmlみたいに4文字拡張子なのですね。しかしjpegはjpgもあるし、htmlはhtmもあるし、いずれwebpもwepとかも出てくるのでしょうか?
確かに質を維持したままサイズは小さくなる
Syncerというサイト様でWebP変換ツールがあったので試してみました。
https://lab.syncer.jp/Tool/Webp-Converter/
確かにファイルサイズ半分近くと劇的に小さくなります。
色々試しましたが、30%~50%くらいサイズが減ります。Webトラフィックを減らせるのが売りなのも納得できるフォーマットです。
現状はChromeやOperaといったChromiumエンジンブラウザーは対応。FireFoxやIEも対応予定。EdgeはChromiumエンジンになるので今後対応。ということで今後主流になりそうですが、まだ当たり前ではない状況です。
さびなーるの対応状況はどうか
まず、さびなーるを作成・編集しているWordPressですが今のバージョンでは標準では対応していません。
下記のようなプラグインを入れるとjpg、pngをwebpに変換したり、表示できないブラウザーだと変換前の旧来の画像ファイルを表示してくれるらしいです。
導入してみようとプラグイン入れてみましたが、webpを扱うためにはサーバーの.htaccessに色々追加しないといけません。このプラグインだと自動でそこをやってくれるようですが、実行結果は下記。
あなたのサイトにはmod_rewriteがないようです。 このApacheモジュールを有効にするためにあなたのウェブホストかシステム管理者に連絡してください。 あなたのサイトにはmod_headersがないようです。 このApacheモジュールを有効にするためにあなたのウェブホストかシステム管理者に連絡してください。
か、か、借りてるサーバーだし、な、な、中身よくわからない。ウホッ。
ということで諦めました。
全ブラウザーが対応して当たり前になり、WordPressも標準で対応してくれるようになったら使います。
が、1個問題。
画像の拡縮やトリミング、色調補正などにPaint Shop Pro Ver 4.2Jを22年くらい使っているのですが、これだとWebPが読めたり読めなかったりするのです。
Windows95時代からWindows10まで問題なく動き続けてくれていて、動作は軽いしシンプルなインターフェイスで、すっかり操作に慣れているので次のソフトに移行できていません。
4.2Jの後継、26代後の現行PaintShop Pro 2019(徳川将軍家以上に代を経ている……)だとWebPに対応しているということなので、そろそろ移行の時期なのかもしれませんね。
歳を取ってきて電脳硬化症になりつつある私には、このままjpgとpngのままでもいいんたけどなーとちょっと思っていたりもします。
Amazonより公式サイトのほうが安いCorel PSP。
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