この記事のもくじ
メキシコ日産の車種紹介ファイナル
前回・前々回はこちら。


パスファインダー PATHFINDER
特徴
日本で言うミニバン、海外でいうフルサイズバンがないメキシコ日産でそれらの代用?として出ている3列シートのSUV。日本で言うマツダのCX-8的なクルマです。格好はいいのですが、幅が2.0m近くあり巨大で日本では持て余すサイズですが、海外だとミッドサイズ。
3.5LNAとCVTの組み合わせ。むかーし、2.5LターボCVTハイブリッドがありましたがカタログ落ちしていますね。
前期型はのっぺりしたデザインでしたが、後期型になってカクカク感のあるデザインにちょうどいい曲線が与えられて引き締まったエクステリアへ変更されました。こういうデザインでエクストレイルサイズのSUVを出してほしいです。
日本ではなくなってしまったテラノの系譜のSUVらしく、牽引フックがついています。が、この型はモノコック構造なのであまり重いものを引っ張ると不安があると思いきや、2.7トンまでOKらしいです。
室内は3列シートの7人乗り。ミニバンほど広くはないですがある程度の広さがありそうで、なんとか大人でも我慢できそうな3列目です。3列目のカップホルダー片側2個とエアコンの送風口があるのが高級感が漂っています。
高級車の位置づけらしく、革シートや電動パワーシート、エアコンディショニングシートなど色々ついています。ついでにメキシコだとエクストレイルでも電動パワーシートついています。
日本の現行ラインナップで電動パワーシートが付いたクルマとなるとティアナの最上級グレードやスカイラインやらフーガになるのでなんだかなぁという感じです。
海外の評価
MCしていても元が2012年のモデルなので、荷室の使い心地や3列目の狭さ、乗り心地の硬さでライバルに劣るとされています。また2列シートでいい場合、より新しいムラーノが荷室が使いやすくおすすめという評価。エンジン・CVT・燃費は良いとの評価です。
スペック
エンジン | VQ35DE 3.5L NA |
馬力 | 260PS@6400rpm |
トルク | 33.2kgf@4000rpm |
変速機 | CVT |
長さ x 幅 x 高さ | 5,008mm x 1,960mm x 1,768mm |
車両重量 | 1,978kg前後 |
WLTP燃費 | 12.8km/L前後 |
価格 | 3,674,300円~(1ペソ5.8円で計算) |
アルマーダ ARMADA
特徴
テラノの系譜の一台でした。パスファインダーがミッドサイズへ分岐し、このアルマーダはラージサイズへ。現行型はテラノの系譜から外れ、Y62型サファリ(パトロール)ベースになっています。ラテン語で”艦隊”という名前がつけられているだけあり、GT-Rと並ぶメキシコ日産のフラッグシップ(インフィニティのぞく)モデルとなります。サイズがパスファインダーより更に大きくなり、パワフルになっています。
5.6L V8エンジンを搭載し、3.8トンまでの牽引ができます。デザインはパトロールに通じるクラシック風なものになっています。
リアもクラシックな感じ。飛び出たリアバンパーは、リアゲート上げて座ってベンチ代わりにも使えそうな感じです。
室内はエルグランド的な高級感。シートが分厚く座り心地が良さそうです。フラッグシップモデルらしく、3列目シートは電動で格納できます。
どーでもいいけど、アルマダというと大航海時代末期に英国海軍に惨敗したのがスペイン無敵艦隊(アルマダ)だったのであんまりいいイメージが個人的にはないです。
海外の評価
パスファインダーと同様、インフォテインメントシステムが古い、荷室がライバルと比べて狭い、という意見が多いです。2016年FMCモデルなのになぜ?と思いましたが、この2016年モデルアルマーダのベースであるパトロールY62型が2010年デビューなのでしょうがないですね。ただし、室内の高級感・静粛性は高く、パワーは十分以上とのことです。
しかし、海外でも、日本のJ32→L33ティアナのFMCのように海外では最新ではないモデル(L33アルティマ)を手直しして他市場に新モデルとして投入するということをやっているのですね~。
スペック
エンジン | V8-K1 NA |
馬力 | 390PS@5800rpm |
トルク | 55.4kgf@4000rpm |
変速機 | 7AT |
長さ x 幅 x 高さ | 5,305mm x 2,030mm x 1,927mm |
車両重量 | 2,694kg前後 |
WLTP燃費 | 8.3km/L前後 |
価格 | 6,468,160円~(1ペソ5.8円で計算) |
その他
商用車のNP300、商用と乗用の中間、フロンティア、フロンティアプロ4X、といったラインナップがありますが、ピックアップトラックはあり興味ないので省略!
ただ、フロンティアプロ4Xはいかつくてちょっと惹かれます。
まとめ
ラインナップの最高級というと上級セダンのイメージですが、メキシコ日産だとセダンのトップはマキシマでストップ、一番高級なのがSUVのアルマダなのが荒れ地の多いメキシコという国情を表しているようで面白いです。*一番高いのはクーペのGT-Rですが、あれはイメージリーダーなので除きます。
とはいえ、高級セダンもインフィニティブランドで準備されています。そちらだとスカイラインやフーガのようなセダンが売っています(した)。
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