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キャノンのデジタルカメラ SX130isについて

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現在使っているデジカメはCanon SX130is

現在使っているデジカメはキヤノンのSX130isです。

2010年発売のかなりのロートルで、2017年にAmazon中古で5,600円で買いました。

なんで中古なのか

  1. 高いの買ってもコンスタントに使うかどうかわからないんじゃないの~(嫁談)
  2. スマホで充分高画質じゃないの~(嫁談)

否定もできないので、中古と相成りました(泣)。

なんでSX130isにしたのか

  1. 1210万画素で今でも十分通用する
  2. 日付や設定保持用のボタン電池の入れ替えが簡単にできる(メーカー交換になるものがあったりします)
  3. 単3乾電池2本で動く(放置してもバッテリーへたらず エネループで使えばコストも最小)
  4. 光学12倍ズーム付き(デジタルズームの粗いズームではないのです)
  5. 手ブレ防止など一通りの機能がついている

あと、microSDカードが使えればよかったのですが、フルサイズのSDカード仕様です。また動画も撮れます。

スマホと画質を比較

比較はシャープのスマホのSH-04Gです。1310万画素。SX130isは1210万画素です。画素数だけだとSH-04Gが有利です。

SX130is(左) / SH04G(右)クリックすると拡大します。

SX130isは自然な色合いと自然なエッジ感

左のSX130isは目で見たままを写真にしてくれている感じ。

色の階調も深く、拡大してもノイズが目立ったりすることもなく細かいところまで表現しています。暖色系の柔らかめの色調です。

SH-04Gは白系色が強調されエッジがジャギジャギ

SH-04Gは光沢の部分が飛び気味です。エンジンのシルバーやフロントフォークの白飛び感が目立ちます。

土の色合いははっきりしていますが、拡大するとブロックノイズの塊になっています。

更に、下の影を見ていただくと青みが強いと思います。

黒と銀の多めなこの写真だとよくわかりませんが、風景など撮ると全体的に青っぽいフィルターがかかったような感じです。SH-01Fもそうだったのでシャープの特性でしょうか。

エンブレム部分の拡大

SX130is(左) / SH04G(右)

上で指摘した部分がもろに出ていると思います。
スズキのエンブレム部分など特に。またタンクとハンドルの遠近感もSX130isの方が自然です。

結論です!

やっぱデジカメ専用機の価値はありました。

SX130isは見たまんまを切り取ってくれる感じで好感触です。ただ、暖色系で若干ほわっとした感じで撮れるので、シャッキリした写真が好きな方は好き嫌いが分かれるかもしれません。

いいところなしに書いたSH-04Gはエッジがしっかりしているので、書類などの記録撮影に向いていますが、風景写真は無理やり引き伸ばした感があり、質感が厳しいです。

こうなる理由ですが、おそらく光を受けるイメージセンサーのサイズがSX130isはSH-04Gより大きい(SX130isは1/2.3サイズ、切手サイズのイメージセンサー)ので、描写が細かくきれいになるのではないでしょうか。

↓参考

画像センサー(CCD・CMOS)の大きさ比較
デジタルカメラやスマホに採用されているイメージセンサー(CMOS・CCD)の大きさを比較してみました。

キヤノンの製品はプリンタ・デジカメなど色々出ていますが、私としては今回が初購入でした。
これだけ良ければ、もっと早く買っときたかったです。

嫁もこの2つの画質の差を見て、デジカメ購入の意義について納得してくれました(納得しただけ)。

ということで、その後キヤノンのG1X Mk2に最終的に落ち着きました。

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