この記事のもくじ
はじめに : もう廃盤ですが……
いつの間にかマウスコンピューターの13.3インチのモバイルPC JシリーズがLuvbook Jからm-book Jにモデルチェンジしていますので、新品購入時の参考にはなりません。中古を買う時の参考、分解する時の参考にしてください。
2016年に購入したLuvbook-J
2016年はじめに、半年海外出張することになったため、その間のメインマシンとしてマウスコンピューターのLuvBook JH(LB-J321E-SSD)を買いました。
当時のモバイルPCに求めていた要素
- 軽くて小さいけど小さすぎるのは嫌だ
- CPUにAtomは嫌だ→Atom N2800で懲りた→後日N270のネットブックを買いあさりましたが……
- HD解像度(1366×768)は嫌だ
- 角度を変えるとすぐ色化けするTN液晶は嫌だ
- 6万以上出すのは嫌だ
一方、Luvbook-Jのスペックは下記
- 重さ1.4kgで13.3インチ液晶
- CPUがBroadwellコアのCeleron 3215U。Atomのネーム替えのCerelon-Nではなく1コア性能がそこそこある。
- 画面が13.3インチでHD+(1600×900)ちょうどいいサイズと解像度かも?
- 液晶がIPSかTNかは不明でしたが、ここは割り切り。
- 安い(49800円)
その他、SSD120GB、メモリ4GBというスペック。
当時の上位機種はCore i5~i7、液晶はIPSでフルHDのものでしたが、そこまでは予算的に厳しかったので、一通り要求事項を満たしているということで、このCeleron版を買うことにしました。
いざ注文
SSDを120→240GB、Wi-Fiを11ac対応のモジュールにカスタムして注文。
後で自分で増設するため、Amazonで4GBメモリを購入。
トータル手間を考えると+1万円でSSD240GB、メモリ8GBのスペックになるLB-J321E-SSD2で良かったです。SSD増設とメモリ代の合計で9800円かかって、さらに自分の工賃がプライスレスで入ってますし。
で、ついでにPC下取りサービスを利用。
MTGオンラインプラスとザ・コンビニ専用機だったのですがディスプレイのバックライトが死んでいたFMV-7170NU3を1000円割引のためにマウスへ送付しました。
届いてから実際に使ってみて
- 軽さ→片手で軽々。
- 画面→HD+を実際使ってみると13.3インチ画面だとちょっと字が小さいかも。字を拡大するとHDと変わらないしボケるし……ただHDより確実にExcel作業などのポテンシャルはあります。
- CPUは問題なし。Passmarkだと底辺の方ですが、キビキビ動いてくれます。やっぱりCPUは1コアあたり性能ですね。Atom N2800は2コア4スレッドでベンチマークはそこそこでしたが、実際遅すぎて実用にならなかったトラウマがあるため、こっちにして正解でした。
- ストレージはSSDなので流石に速いです。
- 液晶は期待していなかったけれど、視野角が広くて鮮やかです。特にスペックに謳われていないので素性がよくわかりませんがIPS並に感じます。
下記に画面を掲載します。左端にテレビの光の反射がありますがご容赦。
ということで、かなり満足しています。
ベンチマークスコア
メモリ増設のための分解方法
この機種、ストレージやメモリー増設用パネルが分割されていないので、交換の際は底板を全て外す必要があり、パズルみたいな外し方になっています。
LuvBook Jの分解方法は下記です。
分解用のカバーが分かれておらず、11本のネジを外して下面のカバーをガバッと外して内部にアクセスする形になります。
カバーを外してしまえば、他にケーブルを外したりという作業はないので、asus 1015PXやLIFEBOOK A576ほど難易度が高いものではないです。
後継のm-book Jシリーズに興味がある方は下記からマウスコンピューター公式サイトへどうぞ。
コメント
Thanks so much for the post.Much thanks again. Really Cool.