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LHR-2BRHU3がリビルドを繰り返す
RAWになったり、ヘッダーが壊れたりしてもなんとか運用しているLogitecのRAID1対応HDDケースLHR-2BRHU3。
これがここ数日リビルドを繰り返しているので、どちらかのHDDに異常が起きたのではないかとバラしてチェックしてみました。バラしたのは、LHR-2BRHU3はRAID1運用しているとCrystalDiskInfoで直接HDDのS.M.A.R.T.情報が覗けないためです。
多分、Disk2に差してある10年くらい前から使っている35000時間オーバーのHDDが壊れたのだろうとチェックしてみました。
各ディスクの状態
Disk2
予想と違い状態は正常でした。
しかし、使用時間がついに39,347時間を迎えています。ほとんど待機状態だったと思うのですが、それでもよく持ってくれました。時間に耐えてよく頑張った!感動した!
それにしても、予想していたDisk2が健康なので、まさかのDisk1がエラーなのかと思い、Disk1もチェックです。
Disk1
こちらも健康でした。
ただ、ハードウェアECCエラー検知回数が変なのが気になりますが、ヘッダーが飛んだときになんか色々やったせいかもしれません。
しかしどちらも健康ですね。
でもリビルドの繰り返しが起きているので、なにかおかしいはずです。
Disk2引退
色々と考えましたが、もうすぐ40,000時間を迎えるDisk2を引退させることにしました。代わりに、Disk1と同じ銘柄のSeagate ST1000DM010-2EP102をゲッツ。新品ピカピカです!
これを新たなDisk2としてしばらく運用します!
にしても、HDDもずいぶん安くなりましたね。4,300円弱で1TB買えてしまうとは……。
とか思っていたら、SSDも5,000円強で500GBの時代になっていました。いやいい時代になってきました。
閑話休題。
Disk2をこの新品に入れ替えたところ、リビルドの繰り返しがなくなったので旧Disk2はS.M.A.R.T.は通常でも寿命が近づいていたのかもしれません。
老兵は死なず、ただ消え去るのみ
このもともとのDisk2ですが、エラーが出ているわけではないのと長年頑張ってくれたので捨てるのもしのびなく、とりあえず保管庫に殿堂入りHDDとして置いておくことにします。
最悪、何かあった時のテンポラリーなHDDとして使えると思いますため。
データはHDDをバラしても個別に読むことが出来た
ちなみに、それぞれのHDDを外して別の外付けケースに取り付けたところ、それぞれに同じデータが入っていて、それぞれで普通にデータが読み書きできました。ということがわかったのが収穫でした(今更ですが)。
というわけで、RAID1で片方読み込めなくなったら、色々やる前にまずはもう一方を外してデータを見てみるのが一番良さそうです。
HDDの寿命を左右するのは起動回数?
下記のホームページだと、HDDの耐久時間は環境が適切であればほぼ人間が死ぬまで使えるが、起動回数で縮まるというという旨の話が載っています。
となると、20分くらいノーアクセスだとスタンバイモードに入るよう設定している今の私の環境だとリスクが高まるのかもしれませんね。
でもスタンバイモードからの復帰って起動回数に入るのかな?などと疑問は尽きませんが、確かに今までの異常は停電復帰後とか、ケースを別のPCに繋ぎ変えて最初に起動させた時とか、瞬間的に力がかかる起動時なのも確かなので、そこらへん勉強しますということで今回は終わり。
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