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サクラのバッテリー健康度を見てみましょう2023年10月
7,165kmと電気自動車としてはまあまあ走った方です。かね?
ということで、以前の記事の方法で定期的に測定しているバッテリーのSOH(健康度)を見てみます。
順調に下がってきています。ついに95%台に突入しました。
この先9,000~10,000キロで95%切るかな?という感じです。
気になる所:普通充電回数
179回も普通充電した覚えがございません。
だいたい夜中から朝にタイマー充電しています。
見ていると85%くらいまでグイグイ充電されますが、100%に近づいてくると充電量が目に見えて少なくなってきます。そのあたりで連続カウントされるタイミングがあるのかな?とか思っています。
じゃあ85%で充電止めるかというオプションは今の日産系EVはないので、これはしょうがないポイントです。昔のリーフだと80%オプションがあったようですが、最近のEVではバッテリーの高性能化(という理由)でなくなりました。
本当はサイクル充電回数(0→100%を1回とする)見たいんですけどね。Leaf Spy Liteだとありません。リチウムイオンバッテリーは300~500サイクルが寿命のようです。
気になる所:何万kmまで持つのか
うちのサクラがこのままの劣化スピードを保ったとすると、9,000km~1万kmで5%減るため、だいたい18万km~20万kmで終了の模様です。
その前に6万kmあたりで↓の9セグメントを割り込むであろうSOH70%に到達するので、保証が使える間に9セグメント以下となり保証で回復してもらえば20万kmにあと数万kmプラスで乗ることはできそうではあります。
*2 正常な使用条件下において新車登録から8年間または160,000kmまでのどちらか早い方において、 アドバンスドドライブアシストディスプレイのリチウムイオンバッテリー容量計が 9セグメントを割り込んだ(=8セグメントになった)場合に、修理や部品交換を行い 9セグメント以上へ復帰することを保証しています。
ちなみに私のサクラのセグメントはまだ満タンです。
回復走行
全開→全閉を繰り返すことでバッテリーに大電流を流してSOHを良くする回復走行なるものがあるようです。
試してみたい気もしますが、なんか逆にバッテリーに悪そうで怖いところです。
もう少し調べてみて、良さそうであれば試してみます。次回のグラフでSOHが良化していたら効果があったということで……。
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