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バイクに乗る時のズボン
バイクに乗るとき、ガチなライディングパンツを履くのもアリですが、ちょっとそこまでとか、ちょっとカジュアルに乗りたいときがあります。
とはいえ、普通のジーンズやジャージだとコケたときに怖いです。
かといって外付け膝・腰プロテクターを付けると準備に時間がかかるのと暑くて蒸れて、走る気が萎えるときがあります。
そんな時にぴったりなのが、コミネのプロテクター付きジーンズです。
KOMINE WJ-732R ジーンズ
概要
私が愛用しているのが、コミネのWJ-732Rというジーンズです。
いくつかシリーズありますが、WJ-732Rは定価7,500円、実売5,800~6,500円くらいで買えてリーズナブルなタイプです。ユニクロジーンズ2本分くらいのお手頃価格です。
他のシリーズは膝裏や尻裏にケブラー素材を使用していたり、ぴったりフィット・レギュラーフィット・ルーズフィットなど、フィット感がそれぞれ異なります。詳細は公式で!
安全装備
WJ-732Jに標準装備されているのは、ビートル膝ソフトプロテクターです。これは黄緑色ですが、現在は黄色いSK-686に代替わりしています。
ふにゃっとした素材ですが、厚みは十分あるのでコケたときに衝撃を吸収してくれそうです。これでまだコケたことがないのでなんとも言えないのですが……。
必要に応じてハードプロテクター(SK-635)を追加購入して変更することも可能です。
これを、両膝部分に付いているジッパーを開けて中に入れ込みます。ジーンズを履いた後で入れられるので便利です。
追加装備
コケると腰から強打することが多いので、K302Sショルダーガードを追加購入して腰部分に付けています。現在はSK-813というソフトプロテクターに代替わりしています。
ジーンズのポケット裏側にマジックテープ止めのスリットがあるので、そこにこれを差し込みます。
これは後付けが難しいので、履く前に付けた方がいいです。
プロテクターのフィット感
ビートル膝プロテクターを付けても膝の違和感はなし。腰プロテクターはちょっとだけ腰が押さえつけられる感じがしますが問題になるレベルではないです。
外見はパッと見ただのジーンズなので、コンビニやお店に入る時も場違い感は少なめです。
また、プロテクターの装着が簡単=調整がしやすく取り外しやすい、ため、洗濯も気軽にできます。
品質とサイズ
3年ほど使用していますが、色落ちもあまりなく、ほつれもなくいい感じで使えていて、リーズナブルなグレードでも品質は十分です。
サイズは2XLをチョイスしました。
身長170cm、体重80kgのメタボレベル1の私にはやや腰回りが緩いくらいです。
股下長さはサイズによって異なりますが、範囲は84.5cm~85.5cmとなっています。靴なしで歩く分にはやや長めですが、バイクシューズを履く場合、靴下が隠れるかつ地面にジーンズが着かないちょうどよい長さです。
まとめ
ストリートバイクやアメリカンバイクによくマッチするので、カジュアルに安全を求める人にはオススメです。
が。
ここで気になるのはいつもどこかに大きく入っているKOMINEロゴです。恥ずかしいわけではないですが、バイク乗りからはニヤッとされ、非バイク乗りからは「なんで他人の名前をでかでかと入れてんの?」と言われるKOMINEロゴ。
このジーンズにも裏にKOMINE純正を示すマーク、Windowsの正規品マーク的なアレがデカデカと入っていますが、上からジャケットを羽織ると見えなくなります。たぶん。
さらに、写真では見えないですが、純正ロゴの下の尻ポケットにKOMINEの刺繍がドーンと入っています。ま、シートに座ったら見えなくなりますので気にしなくていいかと思います。たぶん。
ともかく、コストパフォーマンスと品質に優れ、かつ普通の服っぽいのでオススメです!
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