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デザインが大きく変わるC27セレナ
2019年8月にMCする日産のC27セレナですが、もともとはハイウェイスターと標準車のフロントマスクはあまり変化なくエアロパーツで差別化していた感がありましたが、今回はフロントマスクから変わりすぎとなりました。
そこについて語ると長くなるので、まずは内容面の変化から見ていきましょう。
内容面の変化
グレードの変化
- Sグレード→OUT
- ガソリンのVセレクションII →OUT
- ガソリンにXVグレード→IN
- e-power Gグレード→IN
e-powerにGが追加されたあたり、今回は標準車顔も売っていくつもりだと思います。
装備面の変化
ライバルに対抗するため低床化を期待していましたが、パワトレとフレームはノータッチの模様(MCなので当たり前)。
- Gグレードにインテリジェントルームミラーとエアコンのプラズマクラスターが標準装備化。
日産といえばシャープのプラズマクラスターのイメージですよね~。 - プレミアムインテリアが正式オプションに。
……ブラックインテリアとプレミアムインテリアの写真入れ違ってないよね?
- 全グレードにセーフティパックA・Bに含まれていた下記が標準装備化。
これで車両本体価格が上がって、オプション価格が下がるのでしょうか。
- インテリジェント LI(車線逸脱防止支援システム)LDW(車線逸脱警報)
- インテリジェント BSI(後側方衝突防止支援システム)+BSW(後側方車両検知警報)
- RCTA(後退時車両検知警報)
- 踏み間違い衝突防止アシスト
- 標識検知機能(進入禁止標識検知、最高速度標識検知、一時停止標識検知)
- フロント&バックソナー
車両本体価格が据え置きなら日産は神ですが、個人的予想ではどのグレードも+15万円くらい高くなっていそうな気がします。
色の変化
- ダイアモンドブラックxブリンアントシルバー→OUT
- カシミアグレージュxインペリアルアンバー→OUT
- シャイニングブルー→OUT(泣 貴重な無料色が……)
- ミントホワイトパール→OUT(泣)
- ダイアモンドブラックxサンライズオレンジ→IN
- ダイアモンドブラックxダークメタルグレー→IN
- サンライズオレンジ→IN
- ダークメタルグレー→IN
絶対長続きしないと思っていたミントホワイトパールはともかく、爽やかなイメージのシャイニングブルーがぁー。
ブルー系はアズライトブルーのみとなりました。残念!
デザインについて
ティザーサイトを見ると、下記のような画像が出てきます。
今回はハイウェイスターと標準車でだいぶ差別化を図ってきました。個人的にはエアロなし目立たない顔グレードの標準車が気に入りました。が、どちらもなにかに似ている……。
MC前後の比較 標準車
左MC後、右MC前。
好みの分かれるオラつき感が消えて、C25、C26の落ち着いた感じに戻りました。下記の点が落ち着いて見える点かと思います。
-
- 2段ヘッドライトをシルバーガーニッシュで1灯ぽくした
- フロントグリルを太いVモーションではなくこれまでの細めのビレットグリルっぽくした。
- フロントバンパー下の開口部を狭めた。
ザ・ファミリーミニバンという感じがして好印象です。しかし、どこかで見たようなフロントマスクです……。
MC前後の比較 ハイウェイスター
左MC後、右MC前。
これは間違いなくトヨタのエスクァイヤ、アルファードに寄せたデザインとなりましたが、フロントがつるんと丸いフォルムと相まってシロナガスクジラ的な有機的なフロントマスクになりました。
どちらもなにかに似ている……
ハイウェイスターはともかく、標準車も何か既視感があったので記憶を掘り起こしました。
あ、ダイハツの4代目ムーヴだ!
ワンモーションフォルムとCVTの採用でワゴンRを一歩リードしたあのムーヴだ!
というわけで、ムーヴとアルファードを使ってクソコラ作ってみました。
注:なんとなく作ったので別に日産を批判するとかそういう深い意味はないです。
公式サイトはこちら
e-power Gが気になりますが、色々付けるとスカイラインのGTが買えるくらいになるんだろうなァ~。
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価格が判明したので色々見てみました。
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