この記事のもくじ
簡易コーティングの結果確認と鉄粉
この記事の趣旨
- 最近手洗い洗車がマイブーム
- この前の手洗いの時に、簡易コーティング剤のCCウォーターゴールドを使ってみたので結果確認
- さらにマイワゴナールが6年目なので、たっぷり鉄粉が付いているであろうと鉄粉クリーナーを購入して使ってみたので結果確認
今回の洗車対象
いつものマイワゴナールです。
2週間前に洗車してあります。その間ドライブ中に雨に振られたりもしましたが、あんまり汚くはないのです。
CCウォーターゴールドの効果も残っているのか表面がヌメヌメしている気がします。
まず水を掛けてCCウォーターゴールドの効果を確かめる
まず水を全体に掛けてざっくりと汚れを落とします。
コロコロの水玉ができました。CCウォーターゴールドの謳い文句通りの模様。
雨をコロコロの水玉に変え、汚れと一緒に流れるから汚れにくくなります
撥水効果がなくなったボディだと、水がべったりした感じで広がるだけなので、こうやって水玉ができるので効果はあるようです。
どこから手をかけていくかですが、水掛けも、鉄粉取りも、シャンプーも、拭き上げも、すべて天井から下にかけてやっていきます。当たり前ですが水が上から下に落ちるためです。
鉄粉を取る
カーオールの車まるごと鉄粉クリーナーをボディに吹きます。
2~3分たったら変色するので泡立てて拭き取りというので待ちます。
待ってスポンジで泡立てましたが白いまま。
アップです。黒いゴミみたいなのが反応している部分でしょうか。
足りないのかと追加で吹き付けながら、スポンジで全体を泡立てていたら紫色に変わっている部分発見。
これらをスポンジで軽く拭き取っていたら、紫色の汁が出てきたので取れている模様です。
施工の見本写真のように思ったほど紫になりませんでした。今まで機械洗車のブラシでバンバン叩いていたせいで取れていたのでしょうか?
とりあえず、鉄粉取り施工後、ボディは確かにつるつるしているような気がします。また、硫黄の香りがするとありましたが、フレグランスが加えられたソフトな硫黄の香りでした。東九州道で大分の別府エリアに入った時ほどの直球勝負の硫黄臭ではないです。
ちなみにホイールには使いませんでした。鉄っちんホイールなので……。
カーシャンプーする
昔のデュアリスの時に使っていた日産の5yearsコート用メンテナンスシャンプーがまだ残っているので、それを使います。1Lあたりキャップ3杯。
*もうすぐなくなりそうなので、シュアラスターのカーシャンプーに切り替える予定。
このシャンプー、あんまり泡立ちません。代わりにふんだんにスポンジに浸してバシャバシャと掛けていきます。ワゴナールには3L+9杯分くらいでちょうどいいかと。
ボディ・ガラス面は同じスポンジでやりますが、ホイールは最後にホイール用のスポンジで掃除します。
ホイールスポンジにはカーメイトのC50を使っています。安くておすすめ。
シャンプーを洗い流す
水をふんだんにかけて泡が出なくなるまでシャンプーを落としていきます。
天井から水をかけて行きます。高いところの作業には下記のイノマタ化学のかしこいバケツが便利です。
拭き取りその1
泡が落ちたら、軽く拭き取りをします。
私は拭き取りにはまずエステーの吸水力タオルを使っています。
中途半端に水が拭き取れるので重宝しています(ここ重要)。
CCウォーターゴールドとタイヤ保護剤の塗布
CCウォーターゴールドを吹く
中途半端に水が残っているうちに、ボディにCCウォーターゴールドを吹き付けていきます。どれくらい吹き付ければいいか計算してみました。1吹き50平方cmと書いていますが、所要量で計算してみます。
CCウォーターゴールドの内容量は300.0ml、普通車約7台分との記載です。
- 7台分とすると、1台当たり42.3ml使用。
- 5吹きで2.0ml消費(自分調べ)。
- 42.3ml÷2.0ml×5吹き=107吹き。
- 1台当たり107回吹くのが普通車の目安。
- ワゴンRは軽自動車なので、下記のような回数で。
天井:16回、右サイド:12回、左サイド:12回、リア:10回、フロント:12回 = 62回=24.8ml消費。
このCCウォーターゴールド、ガラスなど何にでもにも施工できるということですが、あとあと油膜になりそうなのでボディだけにしています。
タイヤ保護剤を塗布
タイヤ保護剤には、もうHPがなくなってしまったタイヤ屋さんが推奨していた303エアロスペースプロテクタントがまだ余っている(7年くらい前に買った)のでそれを使います。
こちら水性ノンシリコンで効果は抜群だと思うのですが、473mlで1本3000円もするので、次はクリンビューのノータッチUVにします。
303エアロスペースプロテクタントはどっちかというとこの前のクレポリメイトDXの超強化版なようで、タイヤに使うにはオーバースペックすぎだったかも……。
拭き取りその2
本格的に拭き取り、拭き上げます。
ウェスは3種類準備します。水拭き用と乾拭き用でそれぞれ2つあるといいかも。
- モフモフマイクロファイバーウェスのボディ用
- モフモフマイクロファイバーウェスのガラス用
- ホイール・タイヤ用の汚れた廃棄予定ウェス
拭き上げには下記のモフモフウェスを使っています。これの吸水力は相当高く、早く拭き上げたい時にはマイベストなウェスです。ただ、どこでいつ買ったのか不明なのです。
マイクロファイバータオルでも、このモフモフ面がないタオルは吸水力が格段に落ちてしまうので、買うのであればこういうモフモフした毛足の長いものがオススメです。
私の拭き取る順番は下記です。
- 天井
- ガラス全面
- その他ボディ
- ホイール
- タイヤ
天井・ボディは水とCCウォーターゴールドが乾く前に拭き上げないとムラになってしまいます。特に春夏の昼間はすぐ水が乾くので時間との戦いとなります。
水が足りなさそうな時は拭き上げ1で使った水を含んだ吸水力ウェスで一度拭いて水気を持たせるのもアリです。
メッキ部分はなかなか水が拭き取れないので、ある程度やったら諦めます。最後にやるので。
ホイールを拭き取ったら、最後にタイヤに馴染みつつある303エアロスペースプロテクタントをゴシゴシとタイヤに馴染ませていきます。タイヤを拭くとウェスは真っ黒になるのでだいたいここで使ったウェスは破棄です。
ドア・トランク・ボンネット・給油口のフタの拭き上げ
外が終わったら、ドア・トランク・ボンネット・給油口のフタ、全て全開にして水滴を拭いていきます。
結構水滴がついていたり、汚れが溜まって外に黒いスジを出す元になっていたりするので、キッチリやっていきます。またボンネットオープナー付近のサビの原因になったりもするので拭き上げていきます。
プラ・メッキ部品の拭き上げ
んで、最後はスーパークレポリメイト併用でプラ・メッキ部品を拭き上げていきます。
多分、このフェイズになるとメッキ部品は水が少し残っているか水の乾いた後が残っていると思いますが、スーパークレポリメイトを含ませた薄いマイクロファイバークロスで拭き取っていきます。
スーパークレポリメイトと薄いマイクロファイバークロスは相性が良いのか、メッキを拭き取りやすいです。
できあがり
できあがりです。
CCウォーターゴールド、吹き上げるだけでこのヌメヌメ感と撥水力を得られるのはいい感じですね。
繰り返し施工していくともっとヌメヌメしていくということなので、月イチくらいで繰り返し施工していきたいと思います。
ちなみに現在(左)と新車時の輝き(右)と比較。
やっぱ新車はいいですねぇ~。
番外編:1年しか経っていないデイズルークスの鉄粉はどうか
2019年4月で、納車されてから1年となった我が家のデイズルークスにも鉄粉クリーナーを使ってみました。
ボディ部分。なんとなく紫っぽいでしょうか?
フロントホイール。ディスクブレーキなのでもっとこう、ブレーキダストでパァーッと紫色になるかと思いましたがならず。
結論:新車に近いものはやらなくていい!
と言いたいところですが、そうやって放置して鉄粉が蓄積されていくのも困るので、あろうがなかろうがチェックのために1年か半年おきに鉄粉取りはやったほうが良いと思います。
CCウォーターゴールド施工2週間後のワゴンR
会社の駐車場で雨に降られたマイワゴナールです。
ダマダマの撥水……しているように見えますが、期待ほどではなく。
サイドも見てみます。
水玉が流れ落ちているようではありますが、思ったより小粒です。
鉄粉クリーナーを全体に施工したのでコーティング層も一旦リセットされたのでしょうか。
天井。
まあまあのサイズの水玉で、ブレーキすると水がフロントに以前よりもドバッと流れてくるようになりました。ここは結構効果ありの気がします。
雨後の自然乾燥後、ボディに雨の流れた跡や汚れはあまり付いておらず比較的きれいなので、汚れを水玉で流す、というCCウォーターゴールドは十分機能を果たしていると思います。
2回、3回繰り返すとコーティング膜が強くなるというので、また今月末辺りに洗車して、撥水性能がどうなるか確かめてみたいと思います。その頃から梅雨だし。
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