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9年間使ったFX3サヨウナラ
2013年に購入したNEO RIDERSのクラシックヘルメットFX3。
まだ外観はピカピカですが、
約8年使いましたので発泡スチロールが劣化しているのでは……、
しばらく前に発泡スチロール部分がバコッと取れてしまった……、
この前落としてバブルシールドに派手に傷が付いてしまった……、
などありまして買い替えることにしました。
買い替え先はリード工業 STRAX SF-12
今度はフルフェイスにしたかったため、買い替え先はNEORIDERSのFX7か、リード工業のSTRAX SF-12か、ジオーネ、のどれかにしようと考えました。
コスパは6,500円のFX7。内装も安い。
ただしカラーとスタイルはリードの9,500円のZIONE。
*生産終了
しかしZIONEはすべてマットブラックなので傷が怖い。
であれば、ベースになってかつクリアーカラーがあるSTRAX SF-12。
ということで、SF-12を購入しました。色は普通のブラック。XLで8,000円でした。
色々映り込んでますけど、詮索しないでね!!
SF-12の良いところ
スタイルが良いです。
なにかちょっとドラッガー風のスタイルです。
上の写真では外していますが、ノーズガードとチンガードが付いています。
ノーズガードを取り付けるとドラッガー風がより強まります。
細くて軽い
メインがシステムヘルメットのKazamiということもありますが、こちら細いです。
かぶった時のマッチ棒か宇宙人感が少なめです。
またKazamiが1,900gあったため、こちらも1,500gありますがかなり軽く感じます。
サイズがちょうどよい
見るからに細いのと、レビューだとアライ・ショーエイより一回り小さいという意見がありましたので、巨頭人のわたしの頭に入るのか不安でしたが、被ってみるとちょうどよい感じでした。
内装がソフト
内装が意外とソフトで、頭全体をふわっと包んでくれます。
これは今までのヘルメットで感じたことがない感じですね。
なかなか静か
うるさいというレビューがありましたが、アドレス110のスピード域(60km/hくらい)までなら問題ないです。
シールド開けるとピューピュー言いますが、閉めるとなかなか静かです。
また、シールドは段階的にカチカチ空いていくタイプです。
ベンチレーションはある程度効く
スイッチ式のベンチレーションが、口部分と頭頂部分に付いています。
開けるとまあまあ風が入って来て涼しいです。
安いと形だけで効かないものがあるのですが、こちらはしっかり効きます。
インナーの発泡スチロールが黒
安いヘルメットだと、インナーの発泡スチロールが白ですが、こちら黒です。
もともと黒で成形したというより、スプレーで黒く塗ったような感じですが、まあまあいい感じです。
SF-12のイマイチなところ
最初から擦り傷が……
頭頂部に擦り傷が付いてました。
マイクロファイバータオルに水つけて消えないかなーと拭いてみたら洗車キズのようなものが……orz。
塗装が薄め
上記のことで、塗装というかクリアーが薄く感じます。
このあたりはNEORIDERSの方がしっかりしていた印象ですね。
ステッカー部分に気泡がある
前後のステッカー部分ですが、貼り付けてなじませるときにミスッたのか、それでも許容範囲内なのか、細かい気泡がいくつか出来ています。
下の写真の白いプツプツのところですね。
まあ、被り心地が良いのと、安いのでいいのですが。
まとめ
8,000円ですが、ホームセンターメットより一段高級、入門用や使い倒し用としては十分なヘルメットだと思います。
内装もしっかりフル脱着式です。
安いと付けっぱなしだったり、頬しか外れないことがありますが、そういうことはありません。
スタンダードですが、なかなかよろしいヘルメットです。
重視で検討するのでしたら、これも選択肢に入れてみてもいいかも、という感じです。
ご検討ください!
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