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マイナーチェンジでリアが大きく変わったスズキのコンパクトSUV・イグニス

クルマ
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日本のコンパクトSUV市場

2020年初春、トヨタのライズ、ダイハツロッキーで盛り上がってきた日本のBセグメント以下のコンパクトSUV市場。

日産はCセグメントのエクストレイルしかなく、新型ジュークはDCT搭載+1Lターボエンジンなど、完全にルノーコンポーネント寄りの構成となっていて日本で売る気なし。海外では5年目を迎えてようやく日本で売ることになったキックスは2020年6月発売ということでとても遅く、完全に出鼻をくじかれた格好です。自業自得ですね。

ホンダはヴェゼルがありますが、やや大きめ。

スバルはフォレスター、三菱はアウトランダーとエクストレイルサイズです。

マツダはCX-3やらCX-30やらありますが、値段設定がおかしいので趣味人の乗り物。

そんなコンパクトSUV市場で奮闘しているのがスズキ。クロスビー、SX4 Sクロス、イグニスと色々出しています。クロスビーはヒット、イグニスはまあまあ、Sクロスはショボショボといった感じ。

その1角のイグニスが2020年1月にマイナーチェンジして劇的に変わりました。アレが。

スズキのイグニス

イグニスはAセグメントのコンパクトSUVです。

全長3700mm x 全幅1660mm x 全高1605mmという軽自動車を一回り大きくしたようなサイズ。幅は二回り大きいかも。横方向と荷室に余裕のあるアルト?という感じの車内空間。SUVなので車高も180mmとちゃんと確保されています。

詳しい情報はWebで↓

イグニス|スズキ
自分を楽しむコンパクト、スズキ「イグニス」の車種情報ページです。シンプルでありながらも、個性的でスタイリッシュなイグニスの魅力をご紹介しています。見積りシミュレーションもこちらから。

最高グレードのHYBRID MFの4WDでも本体税込み200万円チョイとリーズナブルなのでライズ・ロッキーよりもっと売れてもよい車だと思うのですが、最近は販売台数月1,000台未満と厳しい状態です。

クロスビーは1,500~3,000台でコンスタントに売れているのに、何が違うのでしょうか。

デザインのクセが強い

クロスビーほど売れない一因として、なかなか癖の強いデザインがあるかと思います。

フロントマスクはヨーロッパカー風なのですが、テール部分がなかなかクセモノです。

Cピラーには昔のフロンテクーペのような3連の凹みと、ルーフに切り取ったようなシャープな傾斜が付いています。個人的にはあまり似合っていないのと荷室が狭そうと思ってしまいますが、それより問題はリア。

イグニスのMC前リア

……。

ネットで散々言われていますが、ごはんがススムくんに見えます。もしくはガリガリ君。

リアバンパーの黒い樹脂部分が口に見えてしまい、どーしてもススムくん達のイメージが付きまとって慣れませんでした。

2020年1月マイナーチェンジ

そんなイグニスが2020年の1月にマイナーチェンジし、ハードSUV風の最上級グレードHYBRID MFが追加されたのと、全グレードで安全装備が強化されました。

そして、ついにアレが変わったのです。そう、リア。

下記はHYBRID MFのリアですが、シルバーのアンダーカバー風にリデザインされ、見違えるほどかっこよくなりました。

これでもうごはんがススムくんなんて思うことはありません。

リア変更はHYBRID MFだけではない

他のグレードはどうなのか?ということで、カーセンサーで2020年以降登録の中古車写真を見てみました。

HYBRID MZ

HYBRID MX

HYBRID MG

HYBRID MF以外のグレードもボディ同色バンパーに

調べる限り、他のグレードもきちんとリデザインされています。これでどのグレードも安心して買えます。

リアバンバーが変わっただけだと思うのですが、キリッと引き締まった感じでとてもよろしいと存じ上げます。

まとめ

気軽に乗れるサイズ、どこでも行けそうなパッケージ、そしてパワーもちゃんとあってデザインも良い、そして現在の軽自動車ハイトワゴンクラスと同じくらいの値段で手が届きやすい、ということで貴重な存在です。

うちも子供がいなければ欲しいのですが、子供がいるので広くてスライドなドア車が欲しくてですねぇ~。

ちなみに

MC前ですが紹介動画です。

コメント

  1. 钻网 より:

    春暖花开,下次再来!