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サイズのケース旋風はよく冷える(ファンフル装備で)
以前に紹介したサイズのケース、旋風。
このケース、現在Ryzen5 2600のメインマシンのケースとなっています。
こちら14cmファン7個を取り付けることのできるケースなので、もちろんファンをフル装備しています。それでケース内エアフローが豊富にあるためか、リテールクーラー(Wraith Stealth)で負荷をかけても50℃前後でした。
さらなる高みを目指して
サイズの虎徹2へ交換するが。
サイズの虎徹2を手に入れましたので、リテールクーラーと交換することにしました。
が、しかし、サイドフロー型のためだからしょうがないのですが、このリテールより高いヒートシンク。155mmあります。ビルみたいなクーラー。
ケースのフチギリギリです。
旋風の仕様上、155mmまでのCPUクーラーまで入るので、ギリギリでも蓋は閉まるのですが。
ファンが7個から6個に減ります
サイドにはケースファンが2個付くのですが、CPU上部に来るケースファンを下図のように外さないと入らないです。取り付けていたのは25mm厚のファンでしたが、15mmの薄型ファンに交換してもクリアランスが厳しくダメです。外すしか有りません。
こんな感じに……
ケースの蓋を閉めると、下図の感じでパンチング穴ギリギリまでやって来ます。
このままだとホコリが入ってくるので、私はマグネット式の140mmサイズのフィルターを外からベタンと取り付けています。
交換結果
PUBG LiteをやったときのCPUの温度です。
- リテールクーラー(Wraith stealth) → 50℃
- 虎徹2 → 37℃
ケースファンは1個なくなりましたが、CPUクーラーが巨大になったおかげで劇的に温度が下がりました。
まとめ
旋風のスペック通り、155mmのクーラーが入るには入りましたが、ケースファン含めたクリアランスはありませんでした。これは実際にやってみないとわからない部分でしたね。
もし虎徹2を余裕を持って使うのであれば、VersaH17やH18という幅の広めなケースを選択するほうが良いと思います。
ただ、旋風は幅が控えめかつ、フロント5インチベイが3つある+ケースファン7つ(背の高いクーラー取付時は6個)取付可能、かつATXマザーボード対応という利点があります。
どちらを選ぶかは、用途自体ですね。私はフロントベイが欲しいので、しばらく旋風を使います。
ちなみに、旋風に近いVersaシリーズとしては、H26というものがあります。
めずらしい白ケースがあるのでこちらも面白いかも。
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