ワゴンR(MH34S) 静音計画8 : エーモン 音楽計画デッドニングキット ドア基本モデルとブチルゴム

クルマ

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ついに手を出した……ドアデッドニング

ついにドアデッドニングに手を出しました。

使用したのはエーモンの音楽計画デッドニングキット ドア基本モデル 2198。

実売5000円でドア2枚分セット入っています。
作業量を振り返ると、この値段でこの内容はお得です。特に軽自動車に使うには。

中身:

  • アウターパネル用制震シート: 2枚
  • アウターパネル用吸音シート: 1枚
  • インナーパネル用制震シート: 3枚
  • 防音テープ: 2枚
  • ポイント制震材: 10枚
  • 制震シート圧着用ヘラ: 1個
  • ブチルはがし用ヘラ: 1個
  • オリジナルチェックCD: 1枚

ニードルフェルトとアルミテープ以外のエーモン静音計画グッズが揃ったような中身です。

ということで追加としてアルミテープを買いました。

では作業に入ります。

1.ドア内張りを剥がす

クルマによって違いますので、下記などで参考ください。

アルパインの取り付け情報ページ

ワゴンRは基本、フロントドアはプッシュクリップとネジ2本で止まっていますので、それらを外したら内装を気合でバキバキ外しつつ、パワーウィンドウのコネクタは丁寧に外します。

スピーカーも外します。3本ネジを外して、コネクタを外せばすぐ取れます。

2. ビニールを取る

外したドアが下記。運転席と助手席側です。

運転席側は集中ドアオープンが付いているので若干配線が多いです。

両方のドアに言えることは、サービスホールがでかいというのと、制震パネルがスピーカー裏にちょっと横にシフトされて一枚ペタリだけ。ウム安い……。

上記の写真だともう剥がしていますが、元々どっちもピンクのビニールで覆われているので、ブチブチ剥がします。

剥がすと、フチにヘビ花火みたいなブチルゴムが残ります。これを地道に取る作業が次になります。

3. ブチルゴムを取る

今回1番苦戦したのがこのブチルゴム除去。

なんというか、チョコレートがちょっと混ざってベタベタするようになったガム、経年劣化で溶けたようなガムテープの糊面、柔らかくなった練り水飴、なんというかとにかくねちっこくて取りにくく、手にくっつきます。作業時は使い捨てのゴム手袋など必須です。

ナメクジみたいなブチルゴムをガシガシヘラで削っていきますが、ヘラで取り切れなかった残りカス除去がまた面倒です。フライパンにこびりついたコゲ、みたいな感じです。

この残りカスには除光液やアセトンが効く、ということで代わりに同じようなプラモ塗装用のラッカーシンナーを浸した布でこすりました。取れるには取れますが、シンナーが強すぎるのか塗装も削れます(下記赤)。後ラッカーなのでとってもシンナー臭いです。

ということで、パーツクリーナーやユニコンカークリームなど平和的解決策を色々試してみました。

結果、最終的にパーツクリーナーを吹きながら布でこする、という方法が1番効率が良かったです。パークリ安いし脱脂剤代わりにもなるしおすすめです。

1.5時間くらいかけて試行錯誤しながらこの残りカスを除去しました。

3. アウターパネル制震シート・吸音シートを貼る

続いては、ドアの外側(アウターパネル)に黒いアウターパネル制震シートを貼り、吸音シートを貼ります。

パネルを脱脂して貼り付け準備しますが、底を見ると独自の苔生態系が生まれていました。

このあたりは水が貯まるところなので、シートを貼らないようにしろと説明書に書いてありました。

制震シートをジョギジョギ切ってサービスホールに手を入れて、ドアのアウターパネルにペタペタ貼り付けます。

その後、吸音シートを制震シートの範囲内でペタペタ貼り付けていきます。

まとまったスペースがあまり無いのと制震シートが固いので、制震シートは細かく切りながら貼り付けていきます。元々スペースが狭いのと、サイドインパクトビームと謎の梁が通っているので、説明書のようにまとまったサイズを数枚ベタベタ貼り付けることはこのクルマでは厳しいです。

元々の制震シート(写真中央のシルバーのやつ)を活かしつつ、上記の感じになりました。

4. サービスホールに干渉するケーブルを保護する

サービスホールフチにかかるコードには、防音テープを巻いてこの後サービスホールに貼り付けるインナーパネル制震シートの圧力による切断を防ぎます。

あと、ドアガラスがちゃんと下がるかどうかチェックします。

あんまり厚貼りするとドアガラスがひっかかるので注意です。ていうかこんな感じに収納されるんですね。

5. アウターパネル制震シートを貼る

続いて、マジックで型取りしながら、シルバーのアウターパネル制震シートを切り取り、貼り付けていきます。

私は内装パネルのピン以外は全部塞いでしまいました。このシート3枚入っていましたが、1枚でドア1枚処理できます。接着が怪しいフチは別途買ったアルミテープを貼り付けて補助します。更に、ワイヤーでどうしてもスキマが出来るところは防音テープを貼り付けて塞ぐようにします。

すっかり日が暮れています。

6. 音楽計画CDを流しながら、最後の仕上げ

色々あって写真がないです。

スピーカーだけを取り付けて、ドアを閉め、音楽計画CDを流しながら震える部分にポイント制震材を貼ります。

面白いもので、この音楽CDをかけるとそれぞれ両方のドアで大きく震える箇所があり、またそれぞれ違う場所で震えます。

大きく震える場所にポイント制震材をペタペタ貼っていき、使い切ったら内装を元に戻して全完了です。

結局13:00からスタートして18:00までかかりました。次はもうちょい早く出来そうですが思った以上に作業量がありました!既にリアドア分も注文してあるのよ!肩痛い!

結果

とりあえず夜に測ってきましたが、変わらねえじゃねえか!むしろ悪化しとるわ!

というのも、気温が1℃しかなく、エンジン暖気が終わってもCVT暖気が終わっていなかったようで、60km/hで1500rpmまで落ちてくれず2000rpmくらいで走ってました。という言い訳です。

ただ、アイドリング時の静かさが49dbまで落ちています。確かに停車時クルマが横を通っても入ってくる音が違います。

データはアレですが、感覚としては、今回のドアデッドニングが今までで1番効果を感じています。

うるさく感じていたゴーゴーというロードノイズがコーコーとなった感じで、今までより若干厚い壁に囲まれている感覚を感じます。グラフだとMAXは変わりませんが、80dbを下回っている時間が長くなっているのがその表れだと思います。はい。うん。多分。

デッドニングキット、リヤ分を頼んでいるのでそれを施工しつつ、余りをバックドアにも施工して騒音がどうなるかに挑戦して、効果をきちんと測定した上で一旦フィニッシュにしたいと考えています。

まだインナーフェンダーとかフロア下とか天井とか、余地はありますけど……。

まとめ

今回、アウター制震→アウター吸音→インナー制震→防音テープ→ポイント制震材と、基本に沿って静音することを学習いたしました。無闇矢鱈にニードルフェルトを貼り付ければいいってもんではないのですね~。奥が深い~。

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